Windows Copilot | OSやアプリ操作など、できる事まとめ(2023年9月29日更新)
Windows11で利用可能になったWindows Copilot、基本的なAIとの会話(Bing AIチャットで、できる事)以外で、特別にできる事をまとめています。
- ノートパソコン
- OS Windows11 22H2
アプリの起動と終了
Windows アプリ、ツール全般の起動が可能ですが、Microsoft製以外で起動可能なアプリのリストはWindows Copilotに直接確認する事が可能です。
Windowsにインストールされているアプリのうち、起動可能なものを教えてくれます。
Windows アプリ、ツール全般に加えて当方の環境下では以下のアプリが起動可能でした。
- Google Chrome
- GitHub Desktop
- Visual Studio Code
- HP Smart
- Spotify
- Disney+
- OMEN Gaming Hub
また、アプリの終了、閉じる操作については、現在のWindows Copilotでは対応していないようです。
音量調整、ミュート
Windows Copilotから音量調整、ミュートを試してみました。
一言でミュートにする事も可能です。
Bluetoothを有効にする
Bluetoothを有効にする事もできました。
ウィンドウのスナップ
「スナップ」と入力する事でアプリウィンドウのスナップの実行が可能。
スクリーンショットを撮る
「スクリーンショット」と入力すると「Snipping Tool」が起動します。
開いているページの要約
「開いているページの要約」と入力してみたら、Microsoft Edgeでアクティブになっているタブのページの要約を取得できました。
Windows Copilotの不満を書き綴った自分の記事ですが、妙に良く解釈されて要約されています。
要約したページ:Windows Copilot | 位置固定、サイズ固定、最前面固定、これがUIとして魅力的な訳がない
Windows Copilot関連以外のページは正確に要約してくれていますので、おそらくMicrosoftにとって都合の悪い内容は勝手に良く書き換えていそうです・・
開いているページの読み上げ
Edgeで開いているページの読み上げ、現在は実行できませんでしたが、いずれ実装されそうです。
そもそも音声読み上げ機能がまだ実装されていませんでした。
Windows Copilotで、できなかった事まとめ
以下はWindows Copilotを使って、色々なWindows OS システムの操作などを試してみたけど、できなかった操作をまとめていまます。
- 接続中のWi-Fiの確認(設定が開く)
- 夜間モードへの切り替え
- 利用可能なネットワークの表示
- IMEの切り替え
- 新しいテキストファイルを作成(メモ帳が開く)
- 新しいフォルダをデスクトップに作成
- ファイル名の変更
- コマンドプロンプト、PowerShellのコマンドの実行
- アプリ、ファイルの検索
- 場所を指定してエクスプローラーを開く
- アラームの設定、カウントダウンタイマー
- シャットダウン、再起動
- Windows アップデートの確認
- CPU、メモリ、グラボなどの確認
- システム音を鳴らす
- デスクトップアイコンを整理
- ブラウザで特定のページを開く(ブラウザを起動させるだけ)
OSに対して色々操作できるとWindows Copilotの発表時には心配の声がありましたが、心配するほど危険な操作は実行できないようです。
重要なファイルの操作など、危険でもない、単純な操作もできない事がまだまだ多いです。
現状できる事は、おそらく自分でWindowsを操作した方が圧倒的に早いですし、今後のアップデートで自分で操作するには面倒な事、わかりにくい事などもWindows Copilotgが受け持ってくれるようになると良いですね。
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