PHP | error_reporting()でエラーの表示・非表示を切り替える方法

2023-02-27PHP その他,PHP

PHP | error_reporting()でエラーの表示・非表示を切り替える方法

PHP実装時にerror_reporting()関数を使ってPHPエラーの表示・非表示を切り替える方法です。

error_reporting()関数で設定する

error_reporting()関数はそのPHPファイル内での処理に対して設定する事が可能です。

error_reporting()関数でPHPエラーを表示にする

//  実行エラーを表示
error_reporting(E_ERROR | E_WARNING | E_PARSE);

// 変数、変数名のスペルミスなども含める(E_NOTICE)
error_reporting(E_ERROR | E_WARNING | E_PARSE | E_NOTICE);

// 全てのPHPエラーを表示する
error_reporting(E_ALL);
error_reporting(-1);

error_reporting()関数で全てのPHPエラーを非表示にする

error_reporting()関数はオプション引数に0を指定することで、PHPエラーの表示をオフにすることが可能です。

// PHPエラーを非表示
error_reporting(0);

また、error_reporting()関数でオンとオフで挟むことで範囲内にあるコード処理のみ表示、または非表示にすることも可能です。

// PHPエラーを表示
error_reporting(E_ALL);

//処理

// PHPエラーを非表示
error_reporting(0);

ini_set()関数で設定する

ini_set()関数もそのPHPファイル内での処理に対して設定する事が可能です。

また、ini_set()での指定でも、挟むことで部分的にエラー表示設定を切り替える事が可能です。

ini_set()関数でPHPエラーを表示にする

//全てのPHPエラーを表示する
ini_set('error_reporting', E_ALL);
ini_set('display_errors', 1);

ini_set()関数でPHPエラーを非表示にする

//全てのPHPエラーを表示する
ini_set('display_errors', 0);

php.iniで設定する

サーバーのphp.iniで設定した場合は、サーバーまたはドメイン上にある全てのファイルに影響します。

php.iniでPHPエラーを表示にする

// 全てのPHPエラーを表示する
display_errors = On;

php.iniでPHPエラーを非表示にする

// 全てのPHPエラーを非表示する
display_errors = Off;

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Posted by Yousuke.U