楽天モバイル | Rakuten Handの充電が遅い場合 低速充電とは

2021-04-17楽天モバイル,楽天

楽天モバイル | Rakuten Handの充電が遅い場合 低速充電とは

母親の契約にて同時に購入したRakuten Handですが、どうも充電が遅いということを確認しました。

正確には「充電が遅い場合がある」という表現になります。
充電器を差しなおすことで通常充電になったのを確認しましたし、初日以降は低速充電にはなっていないようです。

Rakuten Handの充電が遅い問題について調べてみたころ、充電開始時に「低速充電モード」が選択されるケースがあるようです。

「低速充電」は通常の充電速度より2倍から10倍近い充電時間が必要となり、0%からだと10時間以上の充電時間が必要になる場合もあるとのことです。

また、充電バッテリーの劣化を抑えるというメリットもあるようです。

一時的な解決策

一時的な解決策となってしまいますが、充電器を差し直すと通常の充電状態になるとの情報がありましたので試してみて、通常の充電速度で充電されている事を確認しました。

とりあえず、母親には「充電が遅い場合は充電器を差し直してみて」と伝えてあります。

低速充電になる理由

Android端末における「低速充電モード」となるケースとして以下のもの情報として見つかりました。

  • 電池残量が多い
  • 端末が高温になっている
  • 5W以下での充電
  • 一部のACアダプタでの充電
  • PCなどのUSB充電している

低速充電の確認方法

ネットの情報では上部アイコン部分で「低速充電」の表示を確認できるとありました。

当方では、確認しようと思ってからは低速充電になっていないのか、Androidのバージョンの違いかわかりませんが、確認できていません。

Androidの設定アプリにある「電池」から充電状況は確認可能ですが、確認した際には1分で1%以上充電しており通常の充電状態でしたので、低速だった場合にここで「低速充電」と表示されるかは不明、おそらく表示されるのでしょう。

Rakuten Handの低速充電

Rakuten Handでは、充電量や端末の温度・付属の充電器の使用や劣化具合など、上記の条件に当てはまらなくても低速充電となるケースがあるようです。

当方で確認した時の状況も「電池残量50%前後」「端末の温度は低い」「付属の充電器を使用」となっています。
当然、バッテリーも充電器も新品からの状態ですので劣化はありません。

延長コードでの充電でしたが、タコ足配線状態にはなっていないですし、そもそも多少のタコ足配線程度では影響ないと思われます。

充電具合は、充電中に何も操作していなくても10分で1%進む程度で、操作しているとブラウザアプリや設定アプリ程度でも微減していく状態でした。

Rakuten Hand純正の充電器スペック

Rakuten Handは急速充電には非対応です。

しかし、充電器そのものの出力が1.0Aなどの可能性も最初は考えました。
(それ以上に充電速度が遅かったのであれでしたけど)

ACアダプターは真っ白にバーコードがあるだけで、入力や出力の情報は記載されていません。

付属している純正充電器の出力は「DC 5.0V 2.0A」と十分以上となっています。

現在は通常充電されていますが様子見

母親が利用している端末ですので、確認頻度は少ないですが低速充電というか充電が著しく遅いのを確認できたのは利用を開始した初日だけですが、しばらくは様子を見ていきたいと思います。

充電時に充電状態をチェックしなければいけないのは時間が勿体ないですし、あれだけ充電が遅いというのは、災害など通信端末が必須な場面に遭遇した場合は結構な問題となってしまいます。

おそらく電話している程度でも微減してしまうので、電話中に充電が切れたから充電してかけなおすという事もままならなくなってしまうのではないでしょうか。

Androidのアップデートや機種のシステムアップデートなどで改善されていくものなのかどうかも調べてみたいと思います。