PHP | min()、max()で複数の数値の最小値や最大値を取得する方法

2023-02-11PHP 数値・計算,PHP 取得,PHP

PHP | min()、max()で複数の数値の最小値や最大値を取得する方法

PHPのmin()max()を利用して配列の値を含む複数の数値から最小値、最大値を取得する方法を紹介しています。

min()で最小値を取得する

min()は複数の数値から最小値を取得する事が可能です。

$nums = array(1, 2, 3, 4, 5);

echo $min;
//1

配列の値もそのまま利用できます。

$nums = array(1, 2, 3, 4, 5);
$min = min($nums);

echo $min;
// 1

max()で最大値を取得する

max()は複数の数値から最大値を取得する事が可能です。

$nums = array(1, 2, 3, 4, 5);

echo $max;
// 5

min()と同じく配列の値もそのまま利用できます。

$nums = array(1, 2, 3, 4, 5);
$max = max($nums);

echo $max;
// 5

min()、max()について

min()max()は配列の値を含む複数の数値から最小値、最大値を取得して返り値とします。
負の値(マイナス値)、小数点以下の値にも有効です。

int以外の型、文字列などが含まれる場合はエラーにはなりませんが、無視されず正常に動作しません。

正確には、min()max()int型以外の型にも有効な関数で、異なる型を持つ値を比較対象に指定した場合、期待しない結果が返される場合がある、というところです。

例えば、文字列型(string)の値をmin()関数に指定した場合、返される値は以下のようになります。

$min = min('c', 'b', 'a');

echo $min;
// a