WmiPrvSE.exeとは、CPU使用率が高い場合の対処や停止など
WmiPrvSE.exeは、Windowsのコアプロセスファイルのひとつ、WQLなどを実行することでクラス情報を取得する際に実行されています。
WmiPrvSE.exe WMI Provider Host
WmiPrvSE.exeとは
WmiPrvSE.exeのファイル説明にはWMI Provider Host(WMIプロバイダーホスト)とあります。
ファイル名 | WmiPrvSE.exe |
ファイルの場所 | C:\Windows\System32 |
ファイルサイズ | 485KB |
ファイルの説明 | WMI Provider Host |
製品名 | Microsoft Windows Operating System |
著作権 | © Microsoft Corporation. All rights reserved. |
デジタル署名 | ー |
WmiPrvSE.exeは、WQLなどを実行することでクラス情報を取得する際に実行されるWindowsの重要な実行ファイルとなっています。
WQLについて
Windows Management Instrumentationクエリ言語は、分散管理タスクフォースのCommon Information Model標準のクエリ言語
WmiPrvSE.exeのCPU使用率がは高くなる場合
WmiPrvSE.exeのCPU使用率が高い、あるいは100%になってしまうなどの情報は最近のものも含め多く見つかります。
WmiPrvSE.exeが高負荷となる現象と対策については、Microsoftの公式ドキュメントでもアナウンスされていますので参考にできるかもしれません。
一定の間隔で WMI プロバイダー ホスト (WmiPrvSE.exe) プロセスによる CPU 使用率が高い – Windows Server | Microsoft Docs
原因として「システムで実行されている 1 つ以上のプロセスが大量のメモリを使用している」ことが紹介されています。
WmiPrvSE.exeの停止や終了は?
WmiPrvSE.exeはWindowsの起動において重要なコアファイルとなっています。
タスクマネージャーからもプロセスの停止や終了は選択できない部類の実行ファイルで、そのファイルの場所が「C:\Windows\System32」ではなかったり、著作権表示が「© Microsoft Corporation. All rights reserved.」ではなかったり、マルウェアが疑われるような状況以外ではWmiPrvSE.exeの機能を停止させることは避けるべきです。
上記したMicrosoftのドキュメントに沿って、最新版のWindowsバージョンへアップデートや再起動などで様子をみると良いかもしれません。
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