パソコンのTABキーは何の略語か、また語源について
パソコンのTABキーは「タブ」の略語です。"Tab"は"tabulator"(タブレータ)の略で、元々は紙の文書や表で使用されていた用語です。
タブレータは、穴を開けたカードや紙ストリップを使用して情報を整理するための機械でした。タブレータは特定の位置に移動するために「タブ」を使用し、この操作は穴の位置を参照するために便利でした。
コンピュータのキーボードでは、この概念が採用され、TABキーが導入されました。TABキーを押すと、カーソルやフォーカスが次の「タブストップ」(タブが置かれた位置)に移動します。これにより、テキストやデータを整理して素早く移動することができます。
したがって、パソコンのTABキーは、タブレータから派生した用語である「タブ」の略語です。