ChatGPTと検索エンジンにAIの回答が組み込まれる時代のWEBサイトの在り方について議論してみた

OpenAIの対話型AIモデル「ChatGPT」にAIによって検索エンジンからの流入が激減すると噂されているWEBサイト。
そんな時代のWEBコンテンツの在り方について質問してみました。
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- ChatGPT バージョン:Jan 30 Version
検索エンジンからの流入が減るWEBサイトの在り方について議論してみた
以下は「ChatGPT」に検索エンジンからの流入が減るWEBサイトの在り方について聞いてみた結果になります。
AIによる回答が検索結果に組み込まれる事により検索エンジンからの検索流入数の大幅な減少が想定されています。WEB製作者にとって改善策はありますか?
はい、検索エンジンからの流入数が減少するという問題に対して、WEB製作者にはいくつかの改善策があります。以下にいくつか紹介します。
コンテンツの質の向上: 検索エンジンは、有益で詳細なコンテンツを提供するサイトを高く評価します。WEB製作者は、検索エンジン用の有用なコンテンツを作成し、継続的に更新することで、検索エンジンからのトラフィックを増やすことができます。
検索エンジン最適化 (SEO) の最適化: WEB製作者は、サイトのSEOを最適化することで、検索エンジンからのトラフィックを増やすことができます。これには、キーワードの有効な選択、メタデータの設定、コンテンツのリンク構造などが含まれます。
マルチデバイス対応: 現在、多くのユーザーはスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスを使用してインターネットにアクセスします。WEB製作者は、サイトがモバイルデバイスで正常に動作することを確認することで、検索エンジンからのトラフィックを増やすことができます。
これらはあくまで一例であり、WEB製作者にとって有効な改善策は多岐にわたります。重要なのは、常にサイトを改善し、検索エンジンに最適化することです。
それらの案は今までの一般的なSEOの考え方に過ぎません。今後、検索結果にAIの回答が表示されるようになります。
例えば、テキストベースの情報はいくら良質なものをWEBに公開したとしてもAIの知識として吸収され、AIの回答として利用される事になります。
その通りです。AI技術の進歩により、検索エンジンはよりスムーズかつ迅速な回答を提供するようになります。これにより、検索結果に直接的な回答が表示されるようになるため、ユーザーは検索結果をクリックすることなく回答を見つけることができるようになります。
このような状況では、WEB製作者は新たな方法を見つける必要があります。例えば、検索エンジンに対する自社サイトの価値を強調することが重要になります。これには、独自のアプローチやコンテンツ、ユーザーエクスペリエンスなどを活用することが含まれます。また、ソーシャルメディアなどの外部チャネルを活用して自社サイトのブランドアウェアネスを高めることも重要です。
さらに、AIが提供する情報と同等の価値を持つ独自の情報やサービスを提供することも大切です。これにより、ユーザーがサイトにアクセスする理由を提供し、検索エンジンに対する依存度を低減することができます。
結論として、AIの技術の進歩により、WEB製作者には新たなチャレンジが生じますが、新たな機会も生まれます。WEB製作者は、常に自社サイトを改善し、ユーザーにとって有益な情報やサービスを提供することを念頭に置いていくことが大切です。
AIの糧になるだけの情報の公開について
そうですね。私も今後はAIに吸収されない情報やサービスが必要になると思います。
やはりAIに知識・技術を奪われ糧とされてしまうだけの情報の公開はWEB製作者や情報提供者全体として止めていくべきでしょうか?
いいえ、情報や技術を公開することは依然として重要です。WEB上に公開された情報は、人々の情報収集や学習の手助けとなります。また、AIを含めた技術の進歩により、より多くの情報や知識が生まれることも期待されます。
ただし、WEB上に公開する情報や技術には、ユーザーにとって有益なものが含まれる必要があります。AIによる情報処理は、より自然な形で情報を提供することができますが、人間の経験や知識、視点などを含む情報は吸収されません。このような情報は、WEB上に公開することで、ユーザーにとって有益な情報となります。
結論として、WEB上に公開する情報や技術には、ユーザーにとって有益なものが含まれる必要がありますが、情報や技術を公開すること自体は重要な役割を持つと言えます。
AIに盗まれない独自の情報やサービスについて
はい、確かにそうですが、それらはAIによって奪われ利用される影響でWEBサイトの多くは検索エンジンからアクセスするユーザーが減少する事が想定されています。AIに盗まれる事でアクセス数が減るのであれば情報を提供する事も困難になっていきます。
その通りです。AIの技術の進歩により、検索結果に直接的な回答が表示されるようになるため、ユーザーがサイトにアクセスする頻度が減少することが想定されます。これは、WEBサイトの流入数が減少するという問題を引き起こす可能性があります。
しかし、このような状況でも、WEBサイトは依然として重要な役割を果たします。WEBサイトには、AIに吸収されない独自の情報やサービスが含まれています。このような情報やサービスは、ユーザーにとって有益なものであり、WEBサイトを訪れる理由となります。
結論として、WEBサイトの流入数が減少することが想定されているとしても、WEBサイトは依然として重要な役割を果たすことができます。WEBサイトを運用する場合は、ユーザーにとって有益な情報やサービスを提供することが大切です。
あなたが言うように、AIに盗まれない独自の情報やサービスを展開する事は今後は重要になりますね。
AIに盗まれる情報はAI側で好き勝手使われますが、何の見返りもありませんものね。
その通りです。独自の情報やサービスは、AIによって吸収されないものであり、WEBサイトにとって独自の価値を持つものです。このような情報やサービスを提供することで、WEBサイトはユーザーにとって有益なものとなり、アクセス数を維持することができます。
また、独自の情報やサービスを提供することで、WEBサイトは独自のブランドアイデンティティを確立することができます。このようなブランドアイデンティティは、WEBサイトにとって長期的な価値を生み出すことができます。
結論として、WEBサイトにとっては、独自の情報やサービスを展開することが大切であり、今後も重要な役割を果たすことが予想されます。
(こいつ頑なに「盗む」を「吸収」に置き換えてきやがるw)
AIに盗まれない独自の情報やサービスについて何か提案はありますか?
はい、独自の情報やサービスを提供するための提案として以下のようなものがあります。
ユーザー体験を重視する: ユーザーがサイトにアクセスする理由となるような高品質のユーザーエクスペリエンスを提供することが大切です。
コンテンツのオリジナリティを強調する: AIに吸収されない独自のコンテンツを提供することが大切です。これには、独自のアプローチや視点などを活用することが含まれます。
専門性の高い情報を提供する: AIに吸収されないような専門的な情報を提供することが大切です。これには、専門的な知識や技術などを活用することが含まれます。
ソーシャルメディアなどの外部チャネルを活用する: WEBサイトのブランドアイデンティティを高めるために、ソーシャルメディアなどの外部チャネルを活用することが大切です。
AIとの調和を図る: AI技術を活用することで、ユーザーエクスペリエンスを向上させることも大切です。AIとの調和を図りながら、独自の情報やサービスを提供することが大切です。
このようなアプローチを採用することで、WEBサイトは独自の情報やサービスを提供することができます。このような情報やサービスは、ユーザーにとって有益なものとなり、WEBサイトの価値を高めることができます。
AIに情報を取られないようにする設定や技術について
なるほど。ではAIに情報を盗まれないようにする為にWEBサイト側で設定する技術はありますか?
いいえ、WEBサイト側からAIに情報を盗まれないようにする技術は存在しません。AIは、公開された情報を吸収することができますので、WEBサイト側から防ぐことはできません。
しかし、WEBサイトに公開する情報には、個人情報や機密情報などの保護が必要なものも含まれます。このような情報に対しては、適切なセキュリティ対策を行うことが大切です。これには、情報の暗号化やアクセス制限などの措置が含まれます。
結論として、WEBサイトに公開する情報をAIに盗まれないようにするための技術は存在しませんが、情報の保護に必要なセキュリティ対策は行うことが大切です。
(ついにAIが「盗む」という事を認めたぞw)
AIに情報を取られない独自の情報やサービスを提供する代わりに、例えばWikipediaや大手情報サイトなどがAIの糧となる情報を止めたとすると、AIは新しい情報を入手しにくくなりますが、合ってますか?
はい、それは正しいと言えます。もしWikipediaや大手情報サイトなどがAIに向けて公開する情報を止めたとすると、AIが新しい情報を入手するのが困難になります。これは、AIが新しい情報にアクセスすることができなくなることを意味します。
しかし、このような場合でも、AIは以前に吸収した情報を利用することができます。また、他のサイトからの情報やデータソースを利用することもできます。このような状況に陥った場合、AIはより効率的な情報処理手法を採用することで、新しい情報を入手することができるかもしれません。
結論として、Wikipediaや大手情報サイトなどがAIに向けて公開する情報を止めた場合、AIが新しい情報を入手することは困難になりますが、以前に吸収した情報や他のデータソースを利用することで、代替手段を探すこともできます。
情報のマッチポンプについて
例えば、あなたが間違った情報を提供した場合、その間違った情報を真実だと思いネット上に公開する人が続出する可能性もあります。
その通りです。AIは、学習データとして入手した情報を正確に再現することを目的としていますが、入手した情報が正確でない場合、間違った情報を出力することもあります。このような間違った情報を再度公開することで、ネット上に誤った情報が広まってしまう可能性があります。
このような状況を避けるためには、AIに入力するデータが正確であることが大切です。また、AIによって出力された情報を確認することも大切です。このような確認を行うことで、誤った情報を拡散することを防ぐことができます。
その間違った情報がネット上に多数発信されてしまった場合、あなたは、その数からそれらの情報を今度は信憑性の高い情報だと認識してしまう可能性があります。
はい、それは正しいと言えます。AIは、学習データとして入手した情報を元にして判断することができます。このため、多数の情報が同じ内容を示している場合、AIはその情報を正確なものと認識することがあります。
(うーん、やはり。)
元はあなたがついた小さな嘘だったとしても、その間違った情報がAIと人間の間でマッチポンプのように行き来し、AIの回答もネット上の情報も間違いだらけになるかもしれません。
はい、それは正しいと言えます。AIは学習データとして入手した情報を元に判断することができますが、その情報が正確でない場合、間違った情報を出力することがあります。このような間違った情報が人間から人間へと伝わり、ネット上の情報も間違いだらけになってしまうこともあります。
結論として、AIは学習データを元に判断することができますが、その情報が正確でない場合、間違った情報を出力することがあります。このような状況を避けるためには、情報の信憑性を確認し、複数のソースからの情報を参照することが大切です。
ありがとうございました。
どういたしまして! お力になれてうれしいです。 なにか質問がありましたら、遠慮なくお尋ねください。
と、今後のWEBサイトの在り方についてChatGPTのAIと色々と議論してみましたが、本当に検索流入が激減してしまった場合、それこそWikipediaや大手情報サイトが反旗を掲げない限り、時代の流れとして認めるしかないのでしょう。
実際、私のような個人運営の弱小なWEBコンテンツなどAIの情報収集に見向きもされていないでしょう。
要は単純に元々他力本願だったアクセスが減ってしまう事に不満なだけ、ということになるのであります。
最終的には、WEB上の情報を利用しなくてもAIはユーザーとの会話や決まった情報提供元などの知識を得る事で新しい知識は得られるようになるでしょう。
個人運営の弱小だからこそ、検索結果にAIの影響を受けずに流入数を維持するコンテンツは真面目に考えていかなければいけないのかもしれません。
とか、考えてはいますが、素人目線的にAIの回答を組み込んでいくことは、はGoogleにとってはリスクが高くチキンレースなような気がします。
もしかするとGoogleはこの流れは避ける方向にいくのかなと、淡い期待があります。
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