AIにLGBTQ+の人と、それ以外の我々の良い呼称方法について聞いてみた(ChatGPT)

OpenAIの対話型AIモデル「ChatGPT」にLGBTQ+じゃない人をノーマルや異性愛者ではく何と呼べば良いのかについて質問してみました。
- ChatGPT バージョン:Jan 30 Version
LGBTQ+の人と、非LGBTQ+の呼称方法などについて聞いてみた
以下は「ChatGPT」にLGBTQ+じゃない人をノーマルや異性愛者ではく何と呼べば良いのか聞いてみた結果になります。
※ 定型文のような文章が返信毎に連続していた為、その部分を一部省略しています。
欧米ではLGBTQ+に属さない人の事をなんて呼ぶ?
欧米ではLGBTQ+に属さない人の事をなんと呼んでいますか?
一般的に、LGBTQ+に属さない人は「非LGBTQ+」または「非マイノリティ性向」と呼ばれます。しかし、このような言葉は他者を差別的に表現する可能性があります。そのため、一般的には「非LGBTQ+」という言葉は使わず、「heterosexual(ホモセクシュアル)」などといった言葉を使用することが奨励されています。
(ん?)
LGBTQ+に属さない人、日本ではノーマルや異性愛者などと呼称しますが、それらを「heterosexual(ホモセクシュアル)」と呼ぶのですか?
はい、日本語では「ノーマル」という言葉がよく使われますが、英語圏では「heterosexual」と呼ぶことが一般的です。「heterosexual」という言葉は、「異性愛者」を意味します。このような言葉を使用することで、性向に関係なく人々を平等に扱うことができます。また、「heterosexual」という言葉は、性向に関するステレオタイプや偏見を持たないということを示すこともできます。
(あー、綴りが違う)
あ、なるほど日本語訳がおかしいのですね。
「heterosexual(ヘテロセクシャル)」と「homosexual(ホモセクシュアル)」で勘違いしていました。ホモセクシュアルではありませんね。
はい、その通りです。「heterosexual(ヘテロセクシャル)」は「異性愛者」を意味しますので、「homosexual(ホモセクシュアル)」という言葉とは意味が異なります。「homosexual」は「同性愛者」を意味します。
(あなたがホモセクシュアルって言ったんじゃ・・・)
過去使われていた呼称が差別的意味合いを持ってしまうようになった事から「heterosexual(ヘテロセクシャル)」と呼称するようになったのですか?
はい、正確にはその通りです。「homosexual(ホモセクシュアル)」という言葉は、19世紀に初めて使われましたが、後に同性愛者を差別する意味合いを持った言葉となってしまいました。このため、「heterosexual(ヘテロセクシャル)」という言葉が使われるようになりました。
「normal(ノーマル)」という表現は差別的発言になるのかについて
(19世紀の話か・・)
なるほど、となると欧米では自身を説明する際に日本人が使いがちな「normal(ノーマル)」という言葉は使うと差別的発言とされますか?
「normal(ノーマル)」という言葉は、性向に関係なく人々を平等に扱うことを示す言葉ではないため、差別的発言とされる可能性があります。そのため、「heterosexual(ヘテロセクシャル)」などといった言葉を使用することが奨励されています。
(まあ、自身をノーマルといったら、LGBTQ+の方々を普通ではないと言っているのと同義なんですよねえ・・)
なるほど、しかし日本では「heterosexual(ヘテロセクシャル)」という言葉は馴染みがないように思います。
はい、日本語圏では「heterosexual(ヘテロセクシャル)」という言葉はあまり馴染みがないかもしれません。
代わりに「ノーマル」や「異性愛者」などといった言葉がよく使われますが、これらの言葉は差別的な意味合いを持つ可能性があることもあり、「heterosexual(ヘテロセクシャル)」という言葉のように平等に人々を扱うことを示すことはできません。
「異性愛者」という言葉も差別的発言になるのかについて
(ん?)
「異性愛者」という言葉は問題がないのではないですか?
「異性愛者」という言葉は、差別的な意味合いを持つ可能性があります。
そのため、「heterosexual(ヘテロセクシャル)」という言葉を使用することが奨励されています。
日本語訳で繰り返される堂々巡り
(いや、先に調べた結果では heterosexual の日本語訳は・・・)
しかし発音的に「heterosexual(ヘテロセクシャル)」は日本人には難しいと思います。
「heterosexua(ヘテロセクシャル)l」の日本語訳を教えて下さい。
「heterosexual(ヘテロセクシャル)」は、日本語で「異性愛者」と訳されます。(ふぁーーーー?!!!)
日本語には「heterosexual」という言葉の発音に比べてより簡単な言葉があるため、「異性愛者」という言葉がよく使われます。「heterosexual」という言葉は発音が難しいと感じる人もいるかもしれません。
そのため、「異性愛者」という言葉を使用することも選択肢の一つとなります。
(何を言っているんだ・・heterosexual はOK、異性愛者はダメ、でも heterosexual の日本語訳は異性愛者・・・)
「異性愛者」は問題があると教えてくれたばかりですが?
申し訳ありません。私の言葉が不適切な表現となってしまい、誤解を生じさせてしまいました。
「異性愛者」という言葉は、性向に関係なく人々を平等に扱うことを示すことができませんので、性向に対する偏見や差別をなくすことを目的とする環境では、使用が奨励されません。
「heterosexual(ヘテロセクシャル)」という言葉を使用することが奨励されていますが、発音が難しいと感じる人がいる場合は、「異性愛者」という言葉を使用することも選択肢の一つとなります。
(ちょっ、待てよ!・・いや、日本語訳と意味合いが違うのか?)
なるほど、「heterosexual(ヘテロセクシャル)」という言葉は欧米では「異性愛者」という意味では実際は使われていないという事ですか?
「heterosexual(ヘテロセクシャル)」という言葉は、欧米では「異性愛者」という意味で使われています。
「同性愛者」という言葉も差別的意味合いを含んでいるかについて
(くっそw これは素晴らしき堂々巡りになりそうですので、、逃げます。)
ふむむむむ。では、そうなると「同性愛者」という言葉も差別的意味合いを含んでいることになりますね。
「同性愛者」という言葉は、場合によっては差別的な意味合いを含んでいることもあります。
(やっぱり同性愛者もダメかあ。理屈はわかし理解もできる、けど今はそういう問題じゃあない!)
なるほど、同性愛者当人にとっては、相手は異性に見えるわけだから実際は「同性愛者」は「異性愛者」という事になる訳ですか?
同性愛者は、相手が異性であっても同性であっても、性向に関係なく人々を平等に扱います。
「heterosexual(ヘテロセクシャル)」と「gay(ゲイ)」や「lesbian(レズビアン)」などといった言葉は、性向に関係なく人々を差別しないことを示すことができます。
「同性愛」や「同性婚」という言葉も差別的発言になるのかについて
(あー、それはそうか、いや、そうなのか?その説明って、多くの非LGBTQ+は人を平等に扱っていないと暗に言っている事になるのでは?ていうか君、普通に同性愛者って言ってるじゃん?)
なるほど。日本でも「同性愛」や「同性婚」という言葉が一般的になってますが、あなたとの話からすると、それらの言葉も差別的な意味合いがありますね。
「同性愛」や「同性婚」といった言葉は、一般的には差別的な意味合いを含まない言葉とされていますが、場合によっては差別的な意味合いを含んでいることもあります。
そのため、「same-sex attraction」や「same-sex marriage」などといった言葉を使用することが奨励されています。
(そうか同性愛や同性婚も差別的な言葉になるのか、これはいよいよ難しいですね。日本特有の言葉の問題があるのかなあ?で、また英語例がきました。)
そうなのですね。
ではその奨励されているという「same-sex attraction」と「same-sex marriage」という言葉の日本語訳を教えて下さい。
「same-sex attraction」は、日本語で「同性愛」と訳されます。(ふぁ?)「same-sex marriage」は、日本語で「同性婚」と訳されます。(ふぁあ?)これらの言葉は、性向に関係なく人々を平等に扱うことを示すことができます。
(ふぁあああああーーーっ)
ふぁあああああーーーっ
どうかされましたか?何かお困りですか?どのようにお手伝いできますか?
個人的に導きだした結論
多くの日本人はわざわざ差別がしたい訳じゃない。
家族や職場、恋人など近くに居るとなると困惑することもあるでしょうけど、好きにしてくれたら良いという考えのはず。
私も、家族や恋人がそうだったら、多様性の議論について考えを改める気がします。
しかし、これは日本語で苦労する問題でもありました。
差別的発言をしてしまっているかという意味では、多様性を声高らかに叫んでいる人達も、アウトが多そう・・
また、「same-sex attraction」や「same-sex marriage」については「同性愛」「同性婚」と訳されているのが問題なのではないでしょうか。
「same-sex attraction」について日本語で発信されている情報はググるで機械的に作られたような辞書サイトを除けば0件。
他で翻訳しても「同性愛」または「同性への好意」といった翻訳結果でした。
希望的解釈では「same-sex attraction」も「same-sex marriage」もその言葉通り「多くの性」つまり「同性も異性も含む全て」を指しているのだと思われる、思いたい。
だた、「heterosexual(ヘテロセクシャル)」についてはググって色々みても異性愛者として訳され、表現・説明されています。
そうなるとやはり「異性愛者」なのか「異性愛者」という言葉が差別につながるというChatGPTの説明も納得はいくんですよね。
日本語で書かれた性的少数者を支援?応援しているサイトの文章でも「heterosexual(ヘテロセクシャル)」については異性愛者と表現し、そして、それを当たり前なんだと思わないで、って事を長編で綴られてました。
このあたりは、本当はどう使われているのか英語圏の人に聞かないとわからないですね。
個人的には「非LGBTQ+」が一番しっくりきます、この言葉なら差別的ではないと思う。
しかし、言いにくい。
特にフロントエンド系の作業した後は「LGBT」だったか「RGBA」だったか本当に間違える。
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