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Discord | アカウントの無効化と削除の違い、他のユーザーにはどう見えるのか、挙動まとめ

Discordでのアカウントの無効化と削除の違い、また、アカウントを無効化または削除した時に他のユーザーにはどう見えるのか、挙動の違いを紹介しています。

WEB版、PCアプリ版(Windows)、モバイルアプリ版(Android)でのDiscordでの操作や画面を例にしています。

アカウントの無効化と削除の違い

アカウントの無効化はいつでも復帰可能な状態にする事を意味しますが、アカウントの削除は、猶予期間を経て永久的にアカウント情報を削除する事になります。

以下は、その挙動の違いをまとめています。

アカウントを無効化した場合

無効化した場合、フレンドなど他ユーザー側から見た表示は、基本的には何も代わりません。

無効化したアカウントのユーザーに対して

  • ユーザープロフィールは変化なし
  • チャンネルへの書き込みはそのまま
  • フレンドリストはそのまま
  • フレンドに追加申請できる
  • ダイレクトメッセージは残る、表記はそのまま
  • ダイレクトメッセージに書き込める
  • 通話発信できる
  • フレンド申請できる
  • サーバーを招待できる

復元したアカウント、無効化中のアクションについて

  • ダイレクトメッセージは更新されている
  • 通話の不在通知はある
  • フレンド申請はある
  • サーバーの招待はある

普通にログアウトしていた状態と、ほぼ何も変わらない事が確認できました。

アカウントの無効化に、アカウントが消滅するまでの期限などは設定されていません。
いつでも復活できます。

ログアウトとアカウントの無効化で違う点は、アカウントを無効にする前に所有しているサーバーの所有権をすべて他のユーザーに譲渡する必要がある事です。

アカウントを削除した場合

アカウント乗っ取りによる犯行など、意図せずに削除された場合を考慮して、15日から30日ほどの間は復元可能となる「保留期間」となっています。
保留期間後、アカウントは完全に削除されます。

削除しても猶予期間中であれば復元できる
削除しても猶予期間中であれば復元できる

アカウントの削除は、無効化と同様に所有しているサーバーの所有権をすべて他のユーザーに譲渡しておく必要があります。

アカウントの削除操作は、2要素認証が設定されていなければパスワードを入力するだけど、思ったよりあっけなく削除が完了してしまいますのでご注意下さい。

保留期間中の削除したアカウントのユーザーに対して

  • ユーザープロフィールは変化なし
  • チャンネルへの書き込みはそのまま
  • フレンドリストはそのまま
  • フレンドに追加申請できる
  • ダイレクトメッセージは残る、表記はそのまま
  • ダイレクトメッセージに書き込める
  • 通話発信できる
  • フレンド申請できる
  • サーバーを招待できる

保留期間中は、他ユーザーからみて無効化とすべて同様、それは普通にログアウトしている状態と変わらない事が確認できました。

保留期間中に復元したアカウント、削除中のアクションについて

  • ダイレクトメッセージは更新されている
  • 通話の不在通知はある
  • フレンド申請はある
  • サーバーの招待はある

アカウント削除の保留期間中に復元した場合も、アカウントは何も変わらず存在していた事が確認できました。

削除したアカウントのユーザーに対して(保留期間後、完全削除)

保留期間を経て、アカウントが完全にされると他ユーザーからの見た目、アクションについて、以下のような変化があります。

  • ユーザープロフィールは「Deleted User」になる
  • チャンネルへの書き込みは「Deleted User」になる
  • フレンドリストから消える
  • フレンドに追加申請できない
  • ブロックできない(フレンド追加申請エラーになる)
  • ダイレクトメッセージは残る、「Deleted User」になる
  • ダイレクトメッセージに書き込めない
  • 通話発信できない(選択肢もない)
  • フレンド申請できない
  • サーバーを招待できない(反応なし)
削除されたアカウントのプロフィール
削除されたアカウントのプロフィール
削除されたユーザーとのDM履歴
削除されたユーザーとのDM履歴
フレンド申請はできない
フレンド申請はできない
ダイレクトメッセージに書き込めない
ダイレクトメッセージに書き込めない

アカウントの削除後の挙動について、他にも何か気付いた事、わかった事があれば追記します。