Googleに著作権侵害による削除要請の報告をする方法

Googleに著作権侵害による削除要請の報告をする方法を紹介しています。

これは言葉は違いますが「DMCA申請」「米国デジタル ミレニアム著作権法による削除要請」と同じものを指してています。

Googleの検索エンジンの性能は、ここ10年でかなり良くなっていますが、コピーコンテンツ(不正にコピーされた記事、パクリ記事)に対するインデックス基準は未だ十分とはいえない状況です。

Googleはコピーコンテンツに対して厳しい処置を行っています。

しかし、その反面、おそらく検索エンジンは「古い情報より新しい情報を高く評価する」という概念も持っているため、不正に作成されたコピーコンテンツがオリジナルのコンテンツより高く評価され検索結果も上位に表示されてしまうという事も少なくありません。

それどころか、コピーコンテンツがインデックスされた場合、逆にオリジナルコンテンツの方が検索結果から弾かれてしまうケースも十分にあります。

また、ドメイン移転に対して柔軟に対応する目的もあるでしょう。

先々では検索エンジンのアップデートにより、こういった現象は改善されていくものと思われますが、現状はオリジナルコンテンツの作成者または代理人が都度、Google検索及びGoogleアドセンスへ通報していくという方法が必要になります。

パクリ記事に対する通報は、WEBコンテンツ内で明確に著作権の存在を提示している必要はありません。

著作権侵害の報告・通報作業は勿論手間ではありますが、決して難しいものではありませんので、泣き寝入りする必要はありません。
あるいはその手間を惜しみたい場合であってもインデックスの低下による失った機会と申告する所要時間を考えると、しっかりと通報した方が良いと考えます。

また、Google検索とは別にGoogleアドセンスへのコピーコンテンツによるポリシー違反を報告する方法も紹介しています。

Googleに著作権侵害による削除要請の報告をする方法

Googleに著作権侵害による削除要請の報告する仕組みは、Goolge Search Console(旧:ウェブマスターツール)の機能のひとつとして提供されています。

著作権侵害による削除-著作権侵害の報告 : ウェブ検索

著作権侵害の申請に必要な情報の入力について説明していきます。

名前(必須)

申請者自身の名前を入力します。
英字でも日本語でも問題ないです。

会社名

会社による申請であれば、会社名を入力します。
個人であれば空白で問題ありません。

自分が代理を務める著作権所有者(必須)

自身のコンテンツが受けた著作権侵害を報告する場合は「本人」を選択します。

代理人として申告する場合は「自分が代理を務める著作権所有者を追加」をクリックして、著作権侵害を受けた者の名前をフォームに追加して選択します。

メール アドレス(必須)

連絡先メールアドレスを登録します。

何か問題がない限り、メールにて通知が届く事はありません。
送信したURLの一覧や削除対応の進捗状況は「著作権侵害による削除のダッシュボード」からが確認できます。

国/地域

サイト所有者の国と地域を選択します。
問題のある対象サイトのサーバーなどは関係ありません。

申し立ては、予定されているライブイベントの不正なストリーミングに関連していますか?

これは、ページ内に含まれる動画や音声コンテンツが著作権侵害の対象となっているかどうかを指定します。

例えば、コピーコンテンツが文章や画像などの記事内容なのであれば、そのまま「いいえ」を選択しておきます。

著作権対象物を特定する情報とその著作物の説明

著作権侵害の概要を記入します。
著作権が侵害されている理由や問題のあるサイトのトップドメインなどを情報として提供します。

例えば、以下のように説明を記述します。

当方が運営するWEBサイトのページから複数のコンテンツがコピーされ公開されており、著作権侵害による削除要請します。

問題のあるサイト:○○○.com

また、報告している問題のあるサイトの殆どのコンテンツは、当方が運営するサイトに限らず多くのサイトからコンテンツをコピーしたものを公開しているという事を報告します。

当該著作物が許可を受けて掲載されている場所

著作権侵害を受けている自身のコンテンツURLを改行区切りで記入します。

権利を侵害している著作物の場所

著作権侵害を行っている対象のコンテンツURLを改行区切りで記入します。

上記の「当該著作物が許可を受けて掲載されている場所」とセットになるように記入していくと記入も楽になります。
逆に順番がズレていても処理してくれます。
信憑性のある報告であれば、数が多い場合など仮に対になる自身のコンテンツが欠けていてもある程度処理してくれるものと思われます。

宣誓供述書

著作権の所有者または代理人であることを宣言します。
読んだらチェックボックスにチェックを入れます。

署名

著作権の所有者または代理人であること署名します。
名前と日付を入力します。

送信後、URLのリストや進捗状況を確認する

以下のページから著作権被害を報告した対象URLのリストや進捗状況を確認する事ができます。

著作権侵害による削除、ダッシュボード

年末年始などの期間を除けば、早ければ当日や翌日、申請から1週間くらいまでには反映されるはずです。

著作権侵害の申請が通ったURLから「保留中」から「承認」に切り替わります。

著作権侵害による削除要請が承認されるとどうなるか

著作権侵害による削除要請が承認されたページはGoogle検索のインデックスから完全に除外されます。

Googleでの検索時に除外されたURLが存在する場合は、ページ下部に以下のような情報が記載されます。

米国デジタル ミレニアム著作権法に基づいて申し立てが寄せられていることから、20 件の検索結果をこのページから削除いたしました。削除の原因となった DMCA の申し立てについては、LumenDatabase.org をご覧ください。

また、著作権侵害の報告により除外されたコンテンツに配置されているGoogleアドセンス広告は承認と同時に表示されなくなります。

Googleアドセンスにも通報する

検索結果からの除外、Googleアドセンス広告は連動して非表示となるようになっていますが、通報者が少ない間は該当ページにのみ適用されます。

例えば通報者の数が多くなれば、サイト全体に対して検索エンジンからの低評価による除外、著作権侵害を行っているサイトに配置してあるアドセンス広告アカウントの停止処分などが実行されるものと言われています。

しかし、そうなるまでは時間がかかります。
その間に新たにコピーコンテンツ記事の作成、あるいは別サイトでの展開が行われると、いつまでも著作権侵害の申請が必要になります。

アドセンス広告を失えば、コピーコンテンツを作るメリットが失われるであろうケースが殆どのハズですので、該当アカウントの凍結されるようGoogleアドセンスにも報告しておきます。

Googleアドセンスに対してコピーコンテンツによる該当アカウントへのポリシー違反の報告をする事ができます。

ポリシー違反の報告 – Google AdSense ヘルプ

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Posted by Yousuke.U