HTML | id名やclass名などはシングルクォーテーションで囲っても良い?
HTMLのid名やclass名などの属性値はシングルクォーテーションで囲っても良いのかどうかについて紹介しています。
id名やclass名などはシングルクォーテーションで囲っても良い
HTMLではid名やclass名などの属性値はシングルクォーテーションで囲ってもブラウザの表示上、問題ありません。
JavaScriptなどで その属性値などを取得しますが、シングルクォーテーションで囲っていても取得する事が可能です。
<p id='foo' class='bar'>Hello world</p>
以下は属性の値をシングルクォーテーションで囲った上記HTMLの表示結果です。
ただ、HTMLを入出力するPHPやJavaScriptにおいて、出力するHTMLコードをシングルクォーテーションで囲う事が多いため、シングルクォーテーションで囲った属性値は記述に複雑になるなどの弊害があります。
echo '<p id=\'foo\' class=\'bar\'>Hello world</p>';
HTML、PHP、JavaScriptなど、すべて自前で用意するのであれば対応可能ですが、プラグインなどは基本的にダブルクオーテーションでHTML要素を出力しますので、HTML上シングルクォーテーションで統一するのが難しくなります。
他にも理由はありますが、世の中の殆どのHTMLコードは属性値をダブルクオーテーションで囲っていますので、チームでの開発時はまずダブルクオーテーションで囲う事がトラブル防止になるでしょう。
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