HTML | コメントアウトの使い方
HTMLでコメンアウトを書く方法を紹介しています。
HTMLのコメントアウト
HTMLでコメントアウトの書き方と簡単なサンプルコードになります。
See the Pen HTML | Name form sample by yochans (@yochans) on CodePen.
HTMLのコメントアウトはコメントアウトしたい部分を<!– と –> で括る事で利用できます。
<!– でコメントアウトを開始したら必ず –> で閉じます。
閉じ忘れがある場合、ブラウザから見るHTMLは壊れてしまうので注意が必要です。
一行のコメントアウト
一行のコメントアウトあれば、以下のように記述する事が可能です。
<!-- ヘッダー -->
<header>
<p>Title</p>
</heder>
<!-- ナビメニュー -->
<nav>
<ul>
<li>Navi</li>
<li>Navi</li>
<li>Navi</li>
</ul>
</nav>
複数行のコメントアウト
コメントアウトは複数行に対しても利用できますので、修正が必要な内容を書いておいたり、ひとまず使わないHTMLを隠しておくことも可能です。
<!--
<header>
<p>Title</p>
</heder>
-->
コメントアウトは入れ子にはできない
コメントアウトを入れ子にはできません。
HTMLのコメントアウトは開始の <!– が複数閉じられていない場合でも –> でそれより手前にある全てのコメントアウトを終了させます。
<!--
<!--
-->
ここから表示されます。
-->
インラインCSSの中のコメントアウト
インラインCSS、いわゆるHTMLの<head>内に<style>を使って埋め込んでいるCSS内では、通常のCSSのコメントアウトを利用します。
現在は、インラインCSSの中のコメントアウト記述はなくても問題ありません。
<style>
/* CSSのコメントアウト */
body {
margin: 0;
}
</style>
<style></style>の中に書かれている文字列はブラウザ上に表示されません。
Google検索エンジンはコメントアウトを評価しない
かなり以前にどこかで見た情報ですが、多分今も変わっていないでしょう。
HTMLおよびCSS、JavaScriptのコード内にあるコメントアウトをGoogle検索エンジンは完全に無視している。
コメントアウト部分に書かれている内容はサイトの評価には影響しない。
ただ、コメントアウトを全く読み込んでいないのかどうかは不明です。
例えば、Googleのポリシー違反となるような文章や表現・URLなどが含まれている場合は評価が下がる可能性はあります。
仮にコメントアウトを使った違法取引や個人情報の漏洩など悪用されるケースもあるでしょうし、相応の対策はされていそうです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません