HTML | 時間（時・分）を入力するフォームパーツのサンプルコード
時間（時・分）を入力するフォームパーツのHTMLサンプルコードと表示例を紹介しています。
時間（時・分）を入力するフォームのサンプルコード
サンプルコードでは、「type」属性に「time」を指定した<input>タグを利用しています。
「type="time"」はHTML5 で定義された属性値で、初期値では時間と分が入力可能なフォームパーツとなります。
デフォルトの値を「value」属性で指定する事が可能です。
<p>時間<p>
<p><input type="time" name="time" value="00:00"></p>以下は上記フォームのHTMLを実際に設置した結果になります。
スタイル・デザインは変更を加えていないため、サイトの設定が反映されています。
時間
「type="time"」には「step」「min」「max」「list」がオプション属性として用意されていますが、2023年10月現在ではいずれも、主要ブラウザで正常に機能しないものと考えられます。（Chrome、Safariともに）
これらは「HTML5」で定義されていますが、「HTML LS」において非推奨、廃止となっている訳ではないようです。
例えば、各ブラウザにこれらのオプション属性が実装された場合、以下のような挙動に期待ができるようです。
「step」は時間の進み具合を秒（s）で指定します。
60秒以内の値を指定すると秒の入力パーツが追加されます。
<p>時間（stepに10秒を指定、10秒刻みになる）<p>
<p><input type="time" name="time" value="00:00" step="10"></p>
<p>時間（stepに60秒を指定、デフォルト値と同等）<p>
<p><input type="time" name="time" value="00:00" step="60"></p>
<p>時間（stepに600秒を指定、10分刻みになる）<p>
<p><input type="time" name="time" value="00:00" step="600"></p>「min」や「max」を指定した場合。
<p>時間（minに指定した値以降しか選択できなくなる）<p>
<p><input type="time" name="time" value="00:00" min="12:00"></p>
<p>時間（maxに指定した時間以内しか選択できなくなる）<p>
<p><input type="time" name="time" value="00:00" max="18:00"></p>「list」を指定した場合は、指定した時間しか選択できなくなる。