Python | join()で配列・連想配列を文字列として連結する

Pythonのjoin()を使ってリストやタプル、辞書などの配列・連想配列のデータを文字列として連結する方法になります。
join()でリストの値を文字列として連結する
リストをjoin()で連結した場合、区切り文字で繋いだ連結した文字列を新たに返します。
同じ変数名で定義した場合の除いて、元のリストのデータが指定されている変数は変更されません。
'区切り文字'.join(リスト名)
fruits = ['apple', 'pine', 'orange', 'grape']
str= ','.join(fruits)
print (str)
#=> apple,pine,orange,grape
join()でタプルの値を文字列として連結する
タプルにをjoin()で連結した場合も、区切り文字で繋いだ連結した文字列を新たに返します。
同じ変数名で定義した場合の除いて、元のタプルのデータが指定されている変数は変更されません。
'区切り文字'.join(タプル名)
fruits = ('apple', 'pine', 'orange', 'grape')
str = ','.join(fruits)
print(str)
# apple,pine,orange,grape
join()で辞書のキー名や値を文字列として連結する
辞書の場合は、キー名を連結するか、その値を連結するかで書き分けておきます。
キー名の場合は「辞書名.keys()」、値の場合は「辞書名.values()」を指定します。
また、指定しなかった場合はjoin()は機能しませんでした。
辞書のキー名をjoin()で連結する場合
'区切り文字'.join(辞書名.keys())
fruits = {"name": "apple", "price": "100"}
str = ','.join(fruits.keys())
print(str)
# price,name
辞書の値をjoin()で連結する場合
'区切り文字'.join(辞書名.values())
fruits = {"name": "apple", "price": "100"}
str = ','.join(fruits.values())
print(str)
# 100,apple
辞書の場合は、ソートを上手く使わないと希望の結果を得るのは難しいかもしれません。
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