Python | リストの辞書から同じキーの値の合計値を取得する方法
Pythonのリストの辞書から同じキーの値を演算子や「pandas」ライブラリを使って計算する方法とサンプルコードを紹介しています。
確認環境
Windows11 ローカル
Python python-3.11.1
for文と演算子でリストの辞書から同じキーの値の合計値を取得する
Pythonのfor
文でリストの辞書を反復しながら比較演算子で同じキーの値の合計値を取得する方法になります。
サンプルコードでは以下の手順で特定のキーの値の合計値を取得しています。
- キー名と数値を値に持つリストの辞書を用意する
- 合計値を代入する変数「result」を値0で作成
- for文で辞書を反復処理
- 特定のキー名の値を「result」に合算していく
以下の例では、キー名「value」にある値の合計値を計算しています。
data = [
{'name': 'apple', 'value': 150},
{'name': 'banana', 'value': 50},
{'name': 'pine', 'value': 200}
]
result = 0
for item in data:
result += item['value']
print(result)
# 400
pandasライブラリでリストの辞書から同じキーの値の合計値を取得する
Pythonの「pandas」ライブラリを使ってリストの辞書から同じキーの値の合計値を取得する事が可能です。DataFrame()
で辞書からData Frameを作成、to_dict()
でキー名の値のみの辞書にしまて計算に使います。
サンプルコードでは以下の手順で特定のキーの値の合計値を取得しています。
- キー名と数値を値に持つリストの辞書を用意する
- DataFrame()で辞書をData Frameにする
- to_dict()でキー名の値のみの辞書にする
- sum()で値を合算する
以下の例では、sum()
を使ってキー名「value」の値の合計値を取得しています。
import pandas as pd
data = [
{'name': 'apple', 'value': 150},
{'name': 'banana', 'value': 50},
{'name': 'pine', 'value': 200}
]
result = pd.DataFrame(data).sum().to_dict()['value']
print(result)
# 400
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