Python | isinstance()、type()でリスト(配列)かどうか判定する方法

Python 判別・判定,Python

Python | isinstance()、type()でリスト(配列)かどうか判定する方法

Pythonのisinstance()関数、type()関数を使って変数の値が list型 のリスト(配列)かどうかを判定する方法とサンプルコードを紹介しています。

確認環境

Windows11 ローカル
Python python-3.11.1

isinstance()で値がリスト(配列)かどうかを判定する

Pythonのisinstance()関数でリスト(配列)かどうかを判定します。

第一引数には対象の値、変数を指定します。
第二引数に判定したい型を指定しまのでリスト型の場合はlistと指定します。

返り値は型ががlistと一致した場合は true 一致しなかった場合は false となります。

data = [1, 2, 3]

if isinstance(data, list): # 値がリスト(配列)かどうかを判定する
	print('リストです。')
else:
	print('リストではありません。')

type()で値がリスト(配列)かどうかを判定する

Pythonのtype()関数でリスト(配列)かどうかを判定します。

第一引数に対象の変数を指定します。
返り値に型の名前が返ってきますのでif文で型がlistと一致するかどうかを判定します。

data = [1, 2, 3]

if type(data) == list: # 値がリスト(配列)かどうかを判定する
	print('リストです。')
else:
	print(type(data))