Python | ブラウザにエラーを表示する

PythonをWEBブラウザで実行した時に、エラーの内容を表示する方法です。
通常WEBブラウザでの実装時はエラーがあると白紙、エラー内容によってスルーされ続きの処理が実行されますが、cgitbモジュールをインポートすることでブラウザにてエラーの内容を表示・確認することが可能になります。
※500 Internal Server Errorとなる文法エラーの場合はそのままです。
cgitbモジュールのインポートと有効化
cgitbモジュールのインポートして有効化します。
import cgitb
cgitb.enable()
ブラウザ表示用のcgitbモジュールのインポートして有効化したサンプルコード
#!/usr/bin/python
# -- coding: utf-8 --
import cgitb
cgitb.enable()
print "Content-Type: text/html; charset=UTF-8\n\n"
ブラウザにエラーを表示した結果
以下のコードはcgitbモジュールのインポートして有効化した後、変数の未定義エラー(exceptions.NameError)を記述しています。
#!/usr/bin/python
# -- coding: utf-8 --
import cgitb
cgitb.enable()
print "Content-Type: text/html; charset=UTF-8\n\n"
if variable:
pass
このコードをブラウザで実行した場合、以下のように表示されます。


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