Snipping Tool | 保存先を変更する方法

2023-06-10Snipping Tool,Windows アプリ

Snipping Tool | 保存先を変更する方法

Windows11、Windows10のSnipping Tool(旧名:切り取り&スケッチ)の保存先を変更する方法を紹介しています。

以前はSnipping Toolで最後に保存した場所が次からも保存先として提示されていましたが、ここ1、2ヶ月のWindowsアップデートで常に「ピクチャ」フォルダにある「スクリーンショット」が選択されている状態になっていました。

用途が常にデスクトップに保存して処理、削除としいう形でしたので、いささか不便で保存先を変更しようにも方法がわからず、先日気付くまでそのままでした。

Snipping Toolの保存先を変更する方法

保存先の変更というと言葉が間違っています。
正しくは、以前のように最後に保存した場所を次の保存先フォルダにするという設定になります。

キャプチャでも何でも良いですが、Snipping Toolを起動して「…」から「設定」を開きます。

設定に「スクリーンショットお自動的に保存する」という項目がありますので、これを無効にする事で、最後に保存した保存先が次の保存先として提示されるようになります。

スクリーンショットお自動的に保存するを無効にする
スクリーンショットお自動的に保存するを無効にする

Snipping Toolに保存先を指定する設定項目はありません。

おそらくは、「スクリーンショットお自動的に保存する」という機能が実行される度に、最後に保存した場所が「ピクチャ」フォルダにある「スクリーンショット」に再設定されてしまっている事が原因のようです。

Windowsの設定で、スクリーンショットの保存場所そのものを変更できるかも知れませんが、自分で保存した画像以外が勝手に溜まっていくのも微妙ですので、この設定をオフにしました。

余談ですが「Snipping Tool」は旧名で「切り取り&スケッチ」更に旧名で「画面スケッチ」「スケッチパッド」というWindowsアプリケーションの一部でした。

「画面スケッチ」の頃から記事にしていて、毎回新しい名称に変更するのは面倒ですし、とりあえず「Snipping Tool」というタイトルで書いていきますが、正直、日本名だと「Snipping Tool」がファイナルアンサーにはなってくれない気がしており、うーん。