バッチファイル | for in文で指定回数、処理を繰り返す方法

2023-09-12バッチファイル 基本,コマンドプロンプト

バッチファイル | for in文で指定回数、処理を繰り返す方法

Windowsのバッチファイルにてfor in文で処理を指定した回数だけ繰り返す方法とサンプルコードを紹介しています。

確認環境
  • HP ノートパソコン HP 17s
  • OS Windows11 22H2

for in文で指定回数繰り返す

バッチファイルでfor in文を使って指定回数繰り返すには、「繰り返し開始時の数値」「繰り返し毎の増加させる数値」「繰り返しを終了させる数値」といった3つの値が必要です。
この数値は処理中「%%i」に代入されます。

for /l %%i in (繰り返し開始時の数値,繰り返し毎の増加させる数値,繰り返しを終了させる数値) do (
	echo %%i
)

例えば、3回の繰り返し処理を実行したい場合は「1」から始まり「1」ずつ増加し「3」で終了といったように指定します。

for /l %%i in (1,1,3) do (
	echo %%i
)

上記のサンプルコードを実行した場合、「1」「2」「3」と処理中に代入されている値がアウトプットされます。

バッチファイルにて上記コードを検証する場合は以下の様になります。

@echo off

for /l %%i in (1,1,3) do (
	echo %%i
)
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