csrss.exeとは、マルウェア、ウィルスが偽装しているかどうか確認する
csrss.exeは、Windowsの起動・動作に必要となる実行ファイルのひとつです。
ファイル名はClient server runtime process(クライアント サーバー ランタイム プロセス)の略で、アプリケーションとカーネル間の通信を実行するプロセスを担っており、スレッド化を管理しています。
csrss.exe クライアント サーバー ランタイム プロセス
目次
csrss.exe(クライアント サーバー ランタイム プロセス)とは
csrss.exe(クライアント サーバー ランタイム プロセス)は、Windowsの起動・動作に必要な実行ファイルのひとつ。
ファイル名 | csrss.exe |
ファイルの場所 | C:\Windows\System32 |
ファイルサイズ | 17.3KB |
ファイルの説明 | クライアント サーバー ランタイム プロセス |
製品名 | Microsoft Windows Operating System |
著作権 | © Microsoft Corporation. All rights reserved. |
デジタル署名 | Microsoft Windows |
元のファイル名 | csrss.exe |
プロセスの概要 | Windowsアプリを起動・動作に必要な実行ファイル |
csrss.exeが重い動作をすることは少ない
csrss.exeがPCの動作に影響するほど、重い動作をすることは少ないと思われます。
もし、タスクマネージャーのプロセスで長時間csrss.exeが起動していることを確認できたら、一度ウィルスやマルウェアなのか確認してみた方が良いかもしれません。
マルウェア、ウィルスがcsrss.exeに偽装しているか確認する
csrss.exeはWindowsの起動・動作に必要とされているWindowsのコアファイルですが、一部csrss.exeに偽装したマルウェア・ウィルスが存在するという情報もあります。
もし、セキュリティソフトで発見されたり、タスクマネージャーで疑わしい挙動を感じたら、念の為そのファイルが正式なものかどうか調べておいた方が良いかもしれません。
- csrss.exeが通常おかれているファイルの場所は「C:\Windows\System32」
- デジタル署名があり、「Microsoft Windows」
- スタートアップアプリではない(タスクマネージャーのスタートアップには入らない)
などの状況が正しいかをチェックします。
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