dllhost.exe(COM Surrogate)とは、重い・エラーになる場合やウィルスや破損している可能性
dllhost.exe(COM Surrogate)は、特定のアプリケーション及びサービスやエクスプローラー上のサムネイル作成を実行する実行アプリケーションです。
dllhost.exe COM Surrogate
dllhost.exe(COM Surrogate)とは
dllhost.exe(COM Surrogate)は主にエクスプローラでファイルやフォルダのサムネイルを作成するWindows標準搭載の実行アプリケーションでファイルの説明には「COM Surrogate」とあります。
このアプリケーションはエクスプローラーへのアクセス時、新しくサムネイルを作成する際に、実行されCPUを使いメモリを消費します。
エクスプローラーでの操作が終わり、処理が完了するとエクスプローラーを開いている状態でもプロセスは閉じられます。
ファイル名 | dllhost.exe |
ファイルの場所 | C:\Windows\System32 |
ファイルサイズ | 20.8KB |
ファイルの説明 | COM Surrogate |
製品名 | Microsoft Windows Operating System |
著作権 | Microsoft Corporation. All rights reserved. |
デジタル署名 | Microsoft Windows |
元のファイル名 | dllhost.exe |
プロセスの概要 | ー |
この実行アプリケーションの製品名は「Microsoft Windows Operating System」です。
dllhost.exe(COM Surrogate)は通常、System32フォルダ内に保存されています。
ファイルサイズは20.8KBで製品名、デジタル署名は「Microsoft Windows」となっています。
また著作権情報も「Microsoft Corporation. All rights reserved.」として設定されています。
dllhost.exe(COM Surrogate)が重い・エラーとなる場合
dllhost.exeが実行され、プロセス上でCPU使用率が高くなったり、メモリが多く使用されたりと、高負荷が確認されているケースがあります。
また過去には処理が実行できず「Com Surrogateによってファイルは開かれているため、操作を完了できません」や「dllhost.exe アプリケーションエラー」など、エラーが発生する場合もあったようです。
高負荷やエラーについて、最近の情報はあまり見つかりませんでしたので現在のWindows10では発生しにくいものと思われます。
dllhost.exeがウィルスや破損している可能性
dllhost.exeがウィルス・マルウェアの可能性は少ないと思いますが、調べて見る限り0ではないようです。
もし、dllhost.exeを装ったウィルス・マルウェアが仕込まれていた場合、また破損している場合は「dllhost.exe アプリケーションエラー」が頻発する可能性があります。
タスクマネージャーからdllhost.exeのプロセスのプロパティを確認してファイルの場所が「C:\Windows\System32」であることや、このアプリケーションは著作権が設定されていますので「Microsoft Corporation. All rights reserved.」となっているか確認します。
マルウェアが疑われる場合は、Windows Defenderなどのセキュリティソフトでフルスキャンを実行して検出されるか確認します。
破損が疑われる場合はdllhost.exeはWindowsをアップデートする事で最新版に更新されますので、Windowsアップデートを実行してみるのも良いかもしれません。
プロセス・タスクの終了は実行しても問題ないか
dllhost.exe(COM Surrogate)はタスクマネージャーから「タスクの終了」を実行する事ができます。
この処理は警告を含む確認ダイアログが表示されます。
実際にdllhost.exe(COM Surrogate)のタスクを終了・プロセスの終了を実行してみました。
このアプリケーションが実行されるエクスプローラーを開いた時点で、サムネイル作成の状況は関係なく再起動する事が確認できました。
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