SearchProtocolHost.exeとは、CPU使用率が高い場合やプロセスの終了は可能かどうか

2021-06-20Windows プロセス

SearchProtocolHost.exeとは、CPU使用率が高い場合やプロセスの終了は可能かどうか

SearchProtocolHost.exeは、Windowsのファイルや設定などを検索するWindows検索(Windows Search)の実行時に利用されるファイルです。

SearchProtocolHost.exe Microsoft Windows Search Protocol Host

SearchProtocolHost.exeの基本情報

ファイル名SearchProtocolHost.exe
ファイルの場所C:\Windows\System32
ファイルサイズ244KB
ファイルの説明Microsoft Windows Search Protocol Host
製品名Microsoft Windows Operating System
著作権Microsoft Corporation. All rights reserved.
デジタル署名Microsoft Windows
元のファイル名SearchProtocolHost.exe

SearchProtocolHost.exeはWindows Searchの検索実行時に利用されるファイルとなっています。

また、Windows検索利用時はタスクマネージャーではSearchIndexer.exeが動いている事も確認可能です。

SearchProtocolHost.exeの基本情報
SearchProtocolHost.exeの基本情報

SearchProtocolHost.exeが重くなる場合

SearchProtocolHost.exeはWindows検索利用時に起動しますので、通常は他のアプリケーション操作時には停止しており、タスクマネージャーで確認しにくいプロセスになります。

タスクマネージャーにてSearchProtocolHost.exeのCPU使用率やメモリ使用量が大きかったりする場合、何らかの理由でWindows検索が終了していない可能性があります。

Windows Searchのインデックス処理時にSearchIndexer.exeが起動しますが、同時にSearchProtocolHost.exeも動くものなのかもしれません。

また、Windows検索のインデックス処理は、PCのスペック環境によっては操作感に影響を与える程度に負荷がかかる場合があります。

長時間、SearchProtocolHost.exeが動いていてPCの操作が重くなっている原因と考えられる場合は、一度Windows Searchのインデックス処理または機能を停止してみても良いかもしれません。

SearchProtocolHost.exeを停止・終了しても良いか

「SearchProtocolHost.exe」や「SearchIndexer.exe」のプロセスをタスクマネージャーから停止または終了を実行しても、Windows検索自体が利用出来なくなる訳ではなく、Windows検索を再度利用すれば新たのプロセスは開始されますので問題ないと考えられます。

利用中のパソコンのスペックによってはインデックス処理が大きな負荷となる場合があります。

どうしても作業を優先させたい場合は一度タスク終了というのも手段になるかもしれません。
タスクマネージャーからのプロセス操作よりWindows設定またはコントロールパネルからWindows検索機能を停止する方法の方が安全と考えられます。

関連:SearchIndexer.exeが重い場合の停止方法と重要性・完全停止について | ONE NOTES