Microsoft Edge | このページには問題があります、と表示される原因と解決策
Microsoft Edgeを利用していると「このページには問題があります」と表示される場合がありますが、その原因と解決策を紹介しています。
エラーコードは「STATUS_ACCESS_VIOLATION」になります。
当方は「Microsoft Edge Candy V. 105.0.1321.0」へのアップデート後に、この問題を確認しました。
殆どのサイト・ページは通常通り表示されますが、一部のサイト・ページでページの読み込み中に「このページには問題があります」と表示されます。
追記:「Microsoft Edge Candy V. 105.0.1329.0」にて改善を確認しました。
デスクトップパソコン
Windows10 Pro
Microsoft Edge Candy V. 105.0.1321.0
このページには問題があります、と表示される原因
エラーコード「STATUS_ACCESS_VIOLATION」が発生する原因はいくつもありますが、状況から「サイトに問題がある」のか「Edgeブラウザに問題がある」のかを確認すると問題の解決へ近づきます。
例えば、以下のような状況である場合、Edgeブラウザが原因となっている可能性が高いです。
- 複数のサイトで同じエラーが発生する
- 他のブラウザではエラーとならない
ですが、特定のサイトやページのみで発生する場合が殆どですのでブラウザの問題に合わせて該当サイトのスクリプトにも問題があるものと考えられます。
過度なメモリリークによるエラーなどサイトに原因がある場合もあります。
過去にはPCのメモリ容量不足でも発生した事がありますが、メモリに余裕がある時でも発生する事を確認しています。
このページには問題があります、の解決策
「複数のサイトで発生している」「他のブラウザではエラーとならない」場合は、利用しているEdgeブラウザが原因の可能性が高いです。
この原因を解決するには以下の方法が考えられます。
- Edgeブラウザの再起動
- 最新バージョンにアップデート
- 該当ページのみを開く(メモリ不足の可能性を確認)
- 該当ページのキャッシュクリア
- 拡張機能を全停止して確認する
- OSの再起動、アップデート
- ブラウザの実行ファイル名を変更する
- 他のブラウザを使いながら更新を待つ
このページの情報は2022年7月17日のものですが、検索すると少し前の情報で、「ブラウザの実行ファイル名を変更する」事で応急処置的に改善する事ができるという情報があります。
この方法は管理者権限での実行、ショートカットアイコンのリンク先も変更する必要があります。
当方は、実行ファイル「msedge.exe」のコピーを作成したりと試しましたが、特にエラーコード「STATUS_ACCESS_VIOLATION」は改善はしませんでしたので、今日現在の問題は解決できないかもしれません。
試験版「Microsoft Edge Candy」での同エラーを確認していますが、製品版の「Microsoft Edge」や「Google Chrome」では確認していませんので、今回私が確認したものは「Microsoft Edge Candy」の現バージョン 105.0.1321.0での問題かと考えられます。
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