PowerShell | Start-Sleepで遅延処理、ウェイトをかける
Windows PowerShellでStart-Sleep制御文を利用して遅延処理、ウェイト(wait)をかける方法を紹介しています。
確認した環境
HP ノートパソコン HP 17s
OS Windows11 21H2
PowerShell 7.1.3
Start-Sleepで遅延処理、ウェイト(wait)をかける
Start-Sleepは指定した時間経過するまで、次の処理を実行する事を待機します。
遅延させる時間は秒(s)またはミリ秒で指定する事が可能です。
例えば、秒単位で1.5秒の遅延処理を指定する場合は、以下のように記述します。
Start-Sleep -m 1.5
デフォルトで秒単位となっていますので、秒単位で指定する場合は「-m」を省略可能です。
Start-Sleep 1.5
ミリ秒単位で1.5秒の遅延処理を指定する場合は、以下のように記述します。
Start-Sleep -m 1500
「Sleep」という組み込みのエイリアスが定義されており、以下のように記述してもスクリプトは実行されます。
Sleep 1.5
Sleep -s 1.5
Sleep -m 1500
Start-Sleepのキャンセル
Start-Sleepの処理はショートカットキー「Ctrl + C」でキャンセルされます。
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