Microsoft IMEで変換が 勝手に確定される原因
Microsoft IMEで変換が勝手に確定される原因はいくつか考えられます。以下にいくつかの可能性を挙げますが、個別の状況によって異なる場合もあります。
- 自動確定設定: IMEの設定で「自動確定」がオンになっている場合、IMEが入力内容を自動的に確定することがあります。IMEの設定を確認し、このオプションが有効になっていないか確認してください。
- 単語登録: IMEは、ユーザーが頻繁に使用する単語や短文を学習して自動的に変換候補に表示します。これにより、入力した一部の文字列が自動的に確定されることがあります。もし不要な単語が登録されている場合、IMEの辞書や単語登録の設定を確認してみてください。
- キーボードショートカット: キーボードの特定のキーや組み合わせが、変換の確定と関連付けられている場合、それらのキーを押したときに変換が自動的に確定されることがあります。キーボードのショートカット設定を確認して、不要な設定がないか確認してください。
- タイピングの速度: IMEは、一定時間入力がなかった場合や、一定の文字数を入力した後に変換を確定することがあります。タイピングの速度が速すぎる場合、IMEが誤って変換を確定することがあります。入力速度を調整してみてください。
- IMEのバグ: 一部の状況や環境では、IMEにバグが存在する可能性もあります。最新のIMEのアップデートを確認し、必要に応じてアップデートしてみてください。
自動確定をオフにする方法
自動確定をオフにするには、以下の手順に従ってください(Windows 10の場合):
- タスクバーの右下にある言語バー(日本語の「A」アイコン)を右クリックします。
- 表示されるメニューから、「設定」を選択します。
- 「Microsoft IMEの設定」ウィンドウが開きますので、左側のメニューから「一般」を選択します。
- 「入力の設定」セクションで、自動変換の「自動確定」オプションをオフにします。
これで自動確定が無効になり、変換候補が表示されたまま確定されなくなります。