Pythonでchoice()関数の使い方

2023-04-20

Pythonのrandomモジュールにあるchoice()関数は、リスト、タプル、文字列などのシーケンスからランダムに1つの要素を選択するために使用されます。

以下は、choice()関数の使用例です。

import random

# リストからランダムに1つの要素を選択する
my_list = ['apple', 'banana', 'cherry']
random_choice = random.choice(my_list)
print(random_choice)

# タプルからランダムに1つの要素を選択する
my_tuple = ('dog', 'cat', 'bird')
random_choice = random.choice(my_tuple)
print(random_choice)

# 文字列からランダムに1つの文字を選択する
my_string = 'hello'
random_choice = random.choice(my_string)
print(random_choice)

上記のコードでは、choice()関数を使用して、リスト、タプル、文字列からランダムに1つの要素を選択しています。choice()関数は、プログラムでランダムな選択が必要な場合に便利な関数です。

choice()関数のオプション引数について

Pythonのrandomモジュールにあるchoice()関数は、リスト、タプル、文字列などのシーケンスからランダムに1つの要素を選択するために使用されます。choice()関数には、以下のようなオプションの引数があります。

以下は、choice()関数にweights引数を使用する例です。

import random

# リストの各要素の選択確率を指定するweightsリストを定義する
my_list = ['apple', 'banana', 'cherry']
my_weights = [0.1, 0.3, 0.6]

# weights引数を指定してchoice()関数を使用する
random_choice = random.choice(my_list, p=my_weights)
print(random_choice)

上記のコードでは、weights引数を使用して、my_listリストの要素の選択確率を指定しています。my_weightsリストの値は、それぞれの要素が選択される確率を示しています。例えば、'apple'が選択される確率は10%、'banana'が選択される確率は30%、'cherry'が選択される確率は60%となります。p引数はweightsの略称で、choice()関数で選択確率を指定する場合に使用します。