ChatGPTで縦読みも可能な横書きの文章を生成する
ChatGPTのGPT-4モデルに限定されますが、縦読みも可能な横書きの文章を生成する事に成功しましたので紹介します。
縦読みも可能な横書きの文章を生成
別の意味を持つメッセージ付きの文章やテレビ番組表なんかで使われる「縦読みも可能な横書きの文章」ですが、ChatGPTのバージョンがアップする度に挑戦していました。
GPT-4モデルで遂に「縦読みも可能な横書きの文章」を生成する事に成功しました。
とりあえず今回は文章の内容については何も指定していませんが「元の文章を提示して、それを改変して指定した縦読みテキストを含める」といった事も出来るようになりそうですね。
1列目の文字で「絶体絶命」と縦読みも可能な横書きのテキストを生成して下さい。
もちろんです。以下のようになります:
絶望の淵に立つ、孤独な夜。
体力を超えて戦うことの難しさ。
体験したことのない困難に立ち向かう。
命運の女神に挑む、運命の瞬間。
これで、1列目の文字を読むと「絶体絶命」となります。
ChatGPTは「時折、最初の返答にワザと間違いやミスを挿入しているのではないか?」という事を最近思うのですが、どうでしょう。
どうも、それを指摘する事で得る人間の心理状態をユーザーの満足度に繋げるように利用しているのではないかと勘ぐってしまうのです。
惜しいですが、それでは「絶体体命」です。
おっしゃる通りで、私のミスです。お詫び申し上げます。以下のように修正いたします:
絶望の淵に立つ、孤独な夜。
体力を超えて戦うことの難しさ。
絶望を乗り越える、心の強さ。
命運の女神に挑む、運命の瞬間。
これで、1列目の文字を読むと「絶体絶命」となります。
無事、「絶体絶命」という縦読みが完成しましたが、全部漢字の縦読みを生成した後に平仮名やカタカナを含めたものを依頼すると、そう読める漢字を用いる事が多いので注意が必要です。
そういった場合は、新しいチャットからやり直せば上手くいきます。
次は「愛してる」と縦読みも可能な横書きのテキストを生成してみました。
無事成功していますが「る」がオカシイのをツッコむのは、「る」ですし、ちょっと悪い気もしますので、大成功とします。
1列目の文字で「愛してる」と縦読みも可能な横書きのテキストを生成して下さい。
以下は「愛してる」と縦読みが可能なテキストの例です。
愛らしさに溢れた世界は、彼女が創り出す魔法のようだ。
しんと静まり返った夜空には、星々が瞬き、彼女の心を照らしている。
ていねいに選んだ言葉で、彼女は語り始める。美しいメロディーは心に響く。
るうと、彼女の声は夜空に溶けていく。それは彼女の愛の歌だった。
このテキストは、各行の最初の文字を読むと「愛してる」となります。
一般人が生成型AIを触れるようになって半年足らずで、こんな事まで出来るように進化しているのに驚愕します。
1年2年後が怖いようで楽しみでもありますね。
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