ChatGPTに文章の校正(誤字脱字、タイプミス、漢字の間違いなど)をして貰った結果
OpenAIの対話型AIモデル「ChatGPT」の日本語での文章力を検証・記録をしています。
今回はChatGPTに文章の校正(誤字脱字、タイプミス、漢字の間違いなど)をして貰った結果になります。
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文章から誤字脱字、タイプミス、漢字の間違いを探して貰った結果
以下はAI「ChatGPT」に文章の校正、誤字脱字、タイプミス、漢字の間違いをわざと仕込んでおいた文章から、それらを探し、修正して貰った結果になります。
以下の文章から誤字・脱字、タイプミスを見つけて下さい。
「社会によって定義された限界まで各ユーザーがカスタマイズできるものであるべき」との言葉かr、察するにChatGPTが出力する文章そのものというより、その忌や方向性を念頭に置いているようです。
以下の箇所に誤りがあります。
「言葉かr」とあるのは、おそらく「言葉から」という意味だと思われます。正しくは「言葉から」となります。
また、「その忌や方向性」とあるのは、おそらく「その意義や方向性」という意味だと思われます。正しくは「その意義や方向性」となります。
では、修正した文章を作成して下さい。
以下が修正された文章です。
「社会によって定義された限界まで各ユーザーがカスタマイズできるものであるべき」との言葉から察するに、ChatGPTが出力する文章そのものというよりも、その意義や方向性を念頭に置いているようです。
これくらいの誤字、脱字、タイプミスであれば問題なさそうですね。
「その忌や方向性」を「その意義や方向性」に修正していますが、実際に私が書いた記事では「その意味や方向性」と書いていましたので、このあたりは仕方ないなという話ですが、絶対に想定通りの結果という訳にはいかないようです。
こちらもお願いします。
確かに、国や地域によって文化もチガエバ憲法、宗教の扱いの揉んだいもありますので、世界共通の設定でAIが会話するというのには限界がありそうです。
以下の箇所に誤りがあります。
- 「チガエバ」 → 「違えば」の誤りです。正しくは「文化も違えば」です。
- 「揉んだい」 → 「問題」の誤りです。正しくは「憲法、宗教の扱いの問題」です。
修正後の文章は以下のようになります。
確かに、国や地域によって文化も違えば憲法、宗教の扱いの問題もありますので、世界共通の設定でAIが会話するというのには限界がありそうです。
ふむ、ここまでは完璧ですね。
以下の文章もお願いします。
上記の文章に「限界までカスタマイズできるものであるべき」とありましたが、開発中の段階でカタマイズ機能を実装する事に大きなリスクを伴う事に言及しています。
現状のなんとかバランスを取った回答では、日本語の表現でいうところの、のらりくらり、といった当たり障りのない回答になってしまうケーズが多いですが、価値観が違えば、それすらも到底受け入れられないユーザーも少なくないはづです。
以下の箇所に誤りがあります。
- 「カタマイズ機能」 → 「カスタマイズ機能」の誤りです。
- 「ケーズ」 → 「ケース」の誤りです。
- 「はづです」 → 「はずです」の誤りです。
修正後の文章は以下のようになります。
上記の文章に「限界までカスタマイズできるものであるべき」とありましたが、開発中の段階でカスタマイズ機能を実装することに大きなリスクを伴うことに言及しています。
現状のバランスを取った回答では、日本語の表現でいうところの「のらりくらり」といった当たり障りのない回答になってしまうケースが多いですが、価値観が違えば、それすらも到底受け入れられないユーザーも少なくないはずです。
「はづです」 → 「はずです」といった「づ」と「ず」の違いも判断できるのですね。
上記では、「カタマイズ機能」と書いた手前で「カスタマイズ機能」が文章内にありますのでそこから判断しているかも知れません。もし、それらも「カタマイズ機能」だけだった場合はどうでしょうか。
以下の文章もお願いします。
上記の文章に「限界までカタマイズできるものであるべき」とありましたが、開発中の段階でカタマイズ機能を実装することに大きなリスクを伴うことに言及しています。
現状のバランスを取った回答では、日本語の表現でいうところの、のらりくらり、といった当たり障りのない回答になってしまうケースが多いですが、価値観が違えば、それすらも到底受け入れられないYouざーも少なくないはずです。
以下の箇所に誤りがあります。
- 「カタマイズ機能」 → 「カスタマイズ機能」の誤りです。
- 「Youざー」 → 「ユーザー」の誤りです。
- 全角文字と半角文字の混在があります。
修正後の文章は以下のようになります。
上記の文章に「限界までカスタマイズできるものであるべき」とありましたが、開発中の段階でカスタマイズ機能を実装することに大きなリスクを伴うことに言及しています。
現状のバランスを取った回答では、日本語の表現でいうところの「のらりくらり」といった当たり障りのない回答になってしまうケースが多いですが、価値観が違えば、それすらも到底受け入れられないユーザーも少なくないはずです。
んー、やっぱり「カスタマイズ機能」に修正していますね。
もうひとつ間違えておいた「Youざー」も正確に「ユーザー」に修正してくれている様です。
ん、いつから「のらりくらり」は括弧で閉じられているのだろうか・・頼んでな・・いや、確かに、そっちの方が読みやすい・・ですね・・・ちくしょうめぇ・・
以下の文章もお願いします。
そして、価値観の差をどうにかする事に、運営はシステムは用意してもその基準を決める事はしない、と。 ChatGTPではユーザーによる設定とフィードバックでAIががくしゅしていく仕組みにするらしいですね。 AIの認識に運営側の人間が持つ思想や善悪の判断基準が入り込む事はは、良しとしない方向性のようです。
以下の箇所に誤りがあります。
- 「がくしゅしていく」 → 「学習していく」の誤りです。
- 「は、良しとしない」 → 「は、良しとしない方向性」の誤りです。
修正後の文章は以下のようになります。
そして、価値観の差をどうにかすることに、運営はシステムは用意してもその基準を決めることはしない、とChatGPTでは述べています。
ユーザーによる設定とフィードバックでAIが学習していく仕組みにするようですね。AIの認識に運営側の人間が持つ思想や善悪の判断基準が入り込むことは、良しとしない方向性のようです。
ふむ、なるほど。
しかし、いつもは記述ミス多い癖に、あえて間違えようとするのは難しいものですね。
また、「ChatGPT」という名称を「ChatGTP」と書いておいたのですが、その間違いは見つけられなかったようです。
名称の間違いに関しては、やはり難しいのかも知れませんね。
・・・自分の名前の間違いも見つけられないとは、ざまあw。
今日のところは名称の間違いを気付けなかった事以外は完璧でしたけど、いつも完璧とは限りませんので、悪しからず。
追記:もはや間違いを訂正した報告すらなく、よく見たら修正後の文章では、ちゃんと「ChatGPT」と直されていました。
これは・・くやしいなあ・・
私のように記述ミスが多く、かつ、あまり見直さないタイプの人間は、一度ChatGPTに投げて誤字・脱字を見つけて貰うのも手かもしれません。
もしかしたら今後、AIのAPI経由でWordPressのプラグインとか出てくるかもですね。
記事公開前に誤字・脱字をチェックする機能、これくらいの実装なら難しくないかもしれませんので、自分で作るという手もありそうです。
なお、マルチバイト文字である日本語の長文は、APIの利用料金が凄く高くなる可能性があるのですよね。
文章を扱ったAIの活用については日本人とっては分が悪いはず。(でも大丈夫)
英字からみれば、日本語の分の悪さって、社会に出た時のキラキラネームみたいなものですよね。(でも大丈夫)
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