Godot 4 | エディターの推奨環境について
ゲームエンジン「Godot 4」のエディターの推奨環境についてについて紹介しています。
確認環境
- Windows11 22H2
- Godot v4.1.1
エディターの推奨環境について
「Godot 4」のエディターでは公式に以下の推奨環境と必要条件が記載されています。
- 推奨環境:Vulkan 1.0 互換ハードウェア
- 必須環境:OpenGL 3.3 / OpenGL ES 3.0 互換ハードウェア、Windows 7 ~、macOS 10.12 ~
必須条件が DirectX ではない理由は、Godot エディターはクロスプラットフォームをサポートしており、単一のプラットフォームに対するプロプライエタリなAPI(DirectXなど)をサポートしていません。
必須環境のOpenGL 3系ですが、10年前の規格ですので、よほど古いPCでなければ条件を満たしていると考えられます。
推奨環境のVulkanもOpenGLと同様にクロスプラットフォーム グラフィックスAPIですが、AMD、NVIDIA、インテルなどが1.0の対応を始めたのが2016年との事ですので、PCによっては推奨環境には足りないかも知れません。
とはいえ、最低条件が OpenGL 3で他の要件は記載なし、「Godot 4」のエディターは非常に軽量に作られています。
「Godot 4」は低スペックマシンでも十分にインストールして実行できるアプリとなっています。
メモリの使用量は、ちょっと2Dゲーム作っている程度で100MB~、プロジェクトを実行テスト中で200MB~ほどですのでブラウザの使用量に比べれば大幅に低いです。(大きなゲームを作り出したらわかりませんが。)
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