Google スプレッドシート | Apps Scriptで指定範囲のセルに値を代入する方法
Google スプレッドシートにApps Scriptで指定範囲のセルに値を代入する方法と簡単なサンプルコードを紹介しています。
Apps ScriptでApps Scriptで指定範囲のセルに値を代入するサンプルコード
Apps Scriptを使って指定範囲のセルに値を代入するには以下のようなスクリプトで実行する事が可能です。
function setRangeCellValues(sheet_name, start_row, start_col, end_row, end_col, values) {
let sheet = SpreadsheetApp.getActive().getSheetByName(sheet_name)
let cell = sheet.getRange(start_row, start_col, end_row, end_col)
cell.setValues(values)
}
上記のsetRangeCellValues()
関数を呼び出すには例えば以下のように記述する事が可能です。
値は配列形式で指定します。
例えば、A1 A2 A3のように1列目の縦に3つの値を代入する場合は以下のようになります。
// シート名 開始行 開始列 終了行 終了列 値
setRangeCellValues('シート1', 1, 1, 1, 3, [['Apple', 'Banan', 'Pine']])
また、A1 B1 C3のように1行目を横に3つの値を代入する場合は以下のようになります。
// シート名 開始行 開始列 終了行 終了列 値
setRangeCellValues('シート1', 1, 1, 3, 1, [['Apple'],['Pine'],['Banana']])
縦にも横にもある範囲に値を代入する事も可能です。
// シート名 開始行 開始列 終了行 終了列 値
setRangeCellValues('シート1', 1, 1, 3, 1, [['Apple', '100'], ['Pine', '150'], ['Banana', '70']])
以下は上記サンプルコードで利用している関数などについてまとめています。
関数など | 概要 |
---|---|
getActive() | アクティブなシートを取得 |
getSheetByName(シート名) | シート名からシートを取得または指定 |
getRange(row, col) | シートからセル範囲を取得または指定 |
setValues(配列の値) | 範囲のセルに値を代入 |
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