Google スプレッドシート | オフラインファイルの保存場所
Google スプレッドシートでオフラインを有効にしているデータファイルの保存場所について紹介しています。
ブラウザ版Google ドライブ
Google スプレッドシートではGoogle ドライブを介してクラウド上にファイルをリアルタイム保存しています。
スプレッドシートでオフラインを有効にしている場合、ブラウザ版のGoogle ドライブはブラウザの機能を使ってオフラインでファイルを操作できるようにしています。
調べてみたところ、おそらくブラウザの持つlocal Storage、Cash、ServiceWorkerなどの機能を利用していて、スプレッドシートのファイルとして個別に保存、展開している訳ではないようです。
ChromeやEdgeでGoogle スプレッドシートでオフラインを有効にしているファイルを編集・保存すると、ブラウザのフォルダ内にあるいくつかのファイルが更新されている事がわかります。
C:\Users\yousuke4\AppData\Local\Microsoft\Edge\User Data\Default\Network
例えば上記ディレクトリ内にあるファイルが複数更新されますが、個別に取り出してスプレッドシートのデータとして扱えるタイプのファイルではありません。
何らかの理由で、ローカルからGoogle スプレッドシートのデータファイルを直接扱いたい場合は、Google スプレッドシートの機能でローカルにファイルを保存するかデスクトップ版Google ドライブをインストールして利用します。
デスクトップ版Google ドライブをインストールしている場合
デスクトップ版Google ドライブをインストールしている場合は、別途ローカルにてGoogle スプレッドシートのファイルを扱えるようになります。
ローカルに置かれるファイルの場所は環境によって変わる可能性がありますが、私のPC(Windows10)の場合は以下の場所にあります。
ファイルの場所が見つからない場合はGoogle Driveアプリ(GoogleDriveFS.exe)を実行すれば確認できます。
Google スプレッドシートのファイルは「.gsheet」という拡張子で保存されています。
デフォルト設定のままであれば、この拡張子は規定ブラウザでGoogle スプレッドシートが開くようになっています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません