Google スプレッドシート | セルに連番を自動挿入する関数
Googleスプレッドシートで列や行に連番で番号を振りたい時に使える関数、COLUMN()
とROW()
を使って列や行番号をセルに自動で連番を挿入する方法です。
列に連番を自動で挿入する方法
Googleスプレッドシートの列の番号はCOLUMN()
関数で呼び出す事が可能です。
列、横に連番を振っていきたい場合、Aなら1、Bなら2といった番号が出力されます。
例えば、A1、B1、C1に以下の関数を入力します。
=COLUMN()
A | B | C | |
1 | =COLUMN() | =COLUMN() | =COLUMN() |
2 | |||
3 |
上記の関数を入力した結果は以下のようになります。
A | B | C | |
1 | 1 | 2 | 3 |
2 | |||
3 |
またAに項目名などが入れている場合など、ひとつずらしたい時はCOLUMN()-1
と入力すればBを1として連番が振られます。
例えばB1、C1に以下の関数を入力します。
=COLUMN()-1
A | B | C | |
1 | ID | =COLUMN()-1 | =COLUMN()-1 |
2 | |||
3 |
上記の関数を入力した結果は以下のようになります。
A | B | C | |
1 | ID | 1 | 2 |
2 | |||
3 |
行に連番を自動で挿入する方法
Googleスプレッドシートの行の番号はROW()
関数で呼び出す事が可能です。
行、縦に連番を振っていきたい場合はROW()
と入力する事で、1、2.3といった行数に沿った連番(行番号)が出力されます。
例えばA1、A2、A3に以下の関数を入力します。
=ROW()
A | B | C | |
1 | =ROW() | ||
2 | =ROW() | ||
3 | =ROW() |
上記の関数を入力した結果は以下のようになります。
A | B | C | |
1 | 1 | ||
2 | 2 | ||
3 | 3 |
また1に項目名などが入れている場合など、ひとつずらしたい時もあります。
ROW()-1
と入力すれば1引かれた値が出力されるので2行目に1、3行目に2とした連番として振る事が可能です。
例えばA2、A3に以下の関数を入力します。
=ROW()-1
A | B | C | |
1 | id | ||
2 | =ROW()-1 | ||
3 | =ROW()-1 |
上記の関数を入力した結果は以下のようになります。
A | B | C | |
1 | id | ||
2 | 1 | ||
3 | 2 |
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