JavaScript | toLocaleString()で数値を3桁のカンマ区切りにする方法

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JavaScript | toLocaleString()で数値を3桁のカンマ区切りにする方法

JavaScriptのtoLocaleString()メゾッドを使って、数値を3桁のカンマ区切りの文字列に変換する方法を紹介しています。

数値を3桁のカンマ区切りにする手段は多数ありますが、toLocaleString()メゾッドを使うのが一番簡単で有用な方法だと思います。

3桁のカンマ区切りが一般的な国は日本、アメリカやイギリスなどで、そうではない主要国も多くあります。
toLocaleString()は表示しているブラウザの地域言語に依存した数値書式を返します。

数値を3桁のカンマ区切りにする方法

toLocaleString()を利用して数値を3桁のカンマ区切りにします。

※toLocaleString()はデフォルトでは表示しているブラウザの地域言語に依存した数値書式を返しますので、3桁のカンマ区切りが標準ではない国からのアクセスだった場合はその限りではありません。

let num = 1000000000000;
let string_num = num.toLocaleString();

console.log(string_num);
// 1,000,000,000,000

コンテンツが国内向けや英語向けであったりする場合は、そのまま使えます。
また、ゲームなど、どこの国の人も対象としたい場合も自動で切り替わるので問題なさそうです。

オプション引数に言語を指定すると地域別に表示される内容の違いが確認できます。
例えば、カンマ区切りではなく3桁のドット区切りが標準のドイツの言語コード「de」を指定して確認してみます。

let num = 1000000000000;
let string_num = num.toLocaleString('de');

console.log(string_num);
// 1.000.000.000.000

確実に3桁のカンマ区切りを指定したい場合はオプション引数に3桁カンマ区切りの言語コード「ja」「en-US」「en-GB」などを指定しておきます。

let num = 1000000000000;
let string_num = num.toLocaleString('ja');

console.log(string_num);
// 1,000,000,000,000