JavaScript | toFixed()で小数点なし、または少数点以下の桁数を指定して丸める
JavaScriptのtoFixed()を利用して小数点以下の桁を指定して数値を丸める方法のサンプルコードです。
少数点以下の桁を指定して丸める
toFixed()は取得する小数点以下の桁数を引数に指定します。
指定可能な桁数の最小値は0、最大値は20です。
小数点以下2桁(位)で丸めた結果を取得する場合は2を指定します。
let number = 1.2345;
let new_number = number.toFixed(2);
//new_number = 1.23
toFixed()は、対象の変数に変更を加えず、返り値として処理結果を返します。
また、桁数以外のオプション指定はありません。
切り上げと切り捨て
toFixed()は指定した桁数以下の数値によって切り上げ切り捨てが実行されます。
一般的な四捨五入と同等の処理で、この処理は続く数値がないケースでは0として扱われ切り捨てられます。
1.2343.toFixed(2); //1.24
1.2345.toFixed(2); //1.25
負の値(マイナス値)の場合も、同様に処理されます。
-1.2343.toFixed(2); //-1.24
-1.2345.toFixed(2); //-1.25
小数点以下を四捨五入で切り捨てる
また、toFixed()は0または未指定の場合は小数点以下を四捨五入で丸めながら切り捨てる事が可能です。
12.3.toFixed(); //12
12.5.toFixed(); //13
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