Python | テンプレートリテラル的に使える文字列リテラルの使い方
PythonでJavascriptでいうところのテンプレートリテラル的に使える「フォーマット済み文字列リテラル」の使い方について紹介しています。
フォーマット済み文字列リテラルの使い方
文字列内に変数を代入する
先頭に「f」を付けで事でシングルクォート、ダブルクォートなどの中に変数の値を代入する事が可能になります。
Javascriptのテンプレートリテラルに近い使い方が可能です。
※ Pythonの文字列リテラルではバッククォートは使えません。
変数は {} で囲います。
name = 'Banana'
data = f'name: {name}'
print(data)
# Banana
format()で順番に変数の値を代入する
format()
メソッドは文字列内に記述している{}に対して、順番に変数を代入していく事が可能です。
a = 'Apple'
b = 'Banana'
data = '{}は{}より重い'.format(a, b)
print(data)
# AppleはBananaより重い
インデックス番号を付けて、配置を指定する事も可能です。
a = 'Apple'
b = 'Banana'
data = '{1}は{0}より重い'.format(a, b)
print(data)
# BananaはAppleより重い
format()
メソッドはインデックス番号の他にも書式指定が用意されています。
それらは別のページで紹介しています。
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