Visual Studio Code | ファイル名を予測しオートコンプリートする拡張機能「Path Intellisense」
VScodeの各コードで入力中のファイル名を予測しオートコンプリートする拡張機能「Path Intellisense」の使い方を紹介しています。
確認環境
Windows10 デスクトップPC
Visual Studio Code バージョン 1.68
Path Intellisense バージョン 2.8.1
Path Intellisenseのインストール
「Path Intellisense」は拡張機能の検索で「path」と検索すれば上位に表示されます。
「Path Intellisense」はインストール後、他の拡張機能や特別な設定は必要はなく、そのまま利用可能になります。
無効化する場合は、VSCodeの再起動が必要になります。
Path Intellisenseの使い方
「Path Intellisense」は拡張機能を有効化している場合は、ファイル名・ファイルパスの入力時に機能します。
コマンドを実行する必要はありません。
コードの入力時にスラッシュを使うと予測変換候補として機能します。
既定のオートコンプリートが機能してしまう場合はオプションでそれをオフにします。
例えば、「JavaScript」の場合は、以下のオプションを追加します。
{
"javascript.suggest.paths": false
}
Path Intellisenseの基本的な操作とオプション設定
「Path Intellisense」の基本的な操作を紹介しています。
- 予測に表示されるファイル名、パスは履歴とディレクトリ構造に依存します。
- ディレクトリの選択時にスラッシュを追加かどうかをオプションで指定可能。
- オプションで隠しファイルを表示する事も可能。
ディレクトリの選択時にスラッシュを追加かどうかをオプションで指定可能です。
{
"path-intellisense.autoSlashAfterDirectory": false,
}
オプションで隠しファイルを表示する事も可能です。
{
"path-intellisense.showHiddenFiles": true,
}
ファイル名やディレクトリを選択後、次の候補を表示するかどうか。
{
"path-intellisense.autoTriggerNextSuggestion": false,
}
絶対パスを使うかどうか。
{
"path-intellisense.absolutePathToWorkspace": true,
}
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