Visual Studio Code | テキストやデータをソートできる拡張機能「Sort lines」

2022-07-16Visual Studio Code 拡張機能,Visual Studio Code

Visual Studio Code | テキストやデータをソートできる拡張機能「Sort lines」

VScodeの拡張機能、テキストやデータをソートできる拡張機能「Sort lines」の使い方を紹介しています。

確認環境

Windows10 デスクトップPC
Visual Studio Code バージョン 1.68
Sort lines バージョン 1.9.1

Sort linesのインストール

「Sort lines」は拡張機能の検索で「sort」と検索すれば上位に表示されます。

インストール後、他の拡張機能や特別な設定は必要はなく、そのまま利用可能になります。

Sort linesの基本的な操作と使い方

「Sort lines」の基本的な操作を紹介しています。

行単位でのソートとなります。

文字列を行をまたいだ範囲選択をしてショートカットキー「F9」にてデフォルトのソートが実行できます。

また、ショートカットキー「F1」を押してコマンド パレットを表示、「sort」を入力すると各種条件のソートのコマンドがリストされるので選択して実行可能です。

この拡張機能は矩形選択した文字列のソートはできませんでした。

Sort linesのショートカットキー

「Sort lines」には以下のショートカットキーが用意されています。

ショートカットキー操作
F9デフォルトのソート
Sort linesのショートカットキー

Sort linesのコマンド一覧

「Sort lines」には以下のコマンド一覧が用意されています。

コマンドソート備考
sortLines.sortLines昇順、大文字と小文字を区別F9* にキーバインド
sortLines.sortLinesCaseInsensitive昇順、大文字と小文字を区別しない
sortLines.sortLinesCaseInsensitiveUnique一意の昇順、大文字と小文字を区別しない
sortLines.sortLinesReverse降順、大文字と小文字の区別文字コードベースの逆ソート
sortLines.sortLinesLineLength行の長さは昇順
sortLines.sortLinesLineLengthReverse行の長さは降順
sortLines.sortLinesVariableLength可変長の昇順
sortLines.sortLinesVariableLengthReverse可変長の降順
sortLines.sortLinesNatural自然アルファベット順に並べ替えますが、複数桁の数字をグループ化します (Wikipedia)
sortLines.sortLinesUnique一意の昇順、大文字と小文字の区別
sortLines.sortLinesShuffleシャッフル一意の項目のみを保持する通常の文字コード
sortLines.removeDuplicateLines重複する行の削除
Sort linesのコマンド