dasHost.exeとは マルウェア(ウィルス)である可能性と重い場合の対処
dasHost.exe Device Association Framework Provider Host
dasHost.exeはMicrosoft Windowsのシステムプロセスファイルです。
ファイルの場所や著作権情報、デジタル署名などの基本情報から、dasHost.exeがマルウェア(ウィルス)である可能性やタスクマネージャーでwindowsを重くしている原因であった場合の対処方法の紹介です。
dasHost.exe基本情報
ファイル名 | dasHost.exe |
ファイルの場所 | C:\Windows\System32 |
ファイルサイズ | 93.5KB |
ファイルの説明 | Device Association Framework Provider Host |
製品名 | Microsoft Windows Operating System |
著作権 | Microsoft Corporation. All rights reserved. |
デジタル署名 | なし |
元のファイル名 | dasHost.exe |
プロセスの概要 | Microsoft Windowsのシステムプロセスファイル。 |
dasHost.exeは通常「C:\Windows\System32」の中にあり、「Microsoft Corporation. All rights reserved.」の著作権情報を持っています。
ファイルサイズは100KB前後となっており、ファイルの説明文は「Device Association Framework Provider Host(デバイスアソシエーションフレームワークプロバイダーホスト)」です。
これは通常Microsoft Windowsの起動において重要なシステムファイルになります。
dasHost.exeはワイヤードデバイスとワイヤレスデバイスの両方をWindows OSに接続してペアリングするDevice Association Frameworkプロバイダホストを実行します。
また、dasHost.exeはプロセス上において複数起動している場合があります。
dasHost.exeがマルウェア(ウィルス)である可能性
タスクマネージャーなどでCPUの使用率やDISCの使用量などの負荷が高かったり、ウィルススキャンソフトでdasHost.exeの名前が列挙されるなどマルウェア(ウィルス)の可能性を疑う場合は、対象のdasHost.exeファイルが「C:\Windows\System32」の中にあるかどうか、著作権情報がMicrosoftのものになっているかどうか等を確認します。
dasHost.exeが重い場合
正規のdasHost.exeもwindowsアップデート等の影響で、CPUの使用率が100%になってしまったり、DISCの使用量に与える負荷が大きくなってしまうという情報が多々あります。
windowsアップデート中、windowsアップデート直後であれば、処理が集中してる可能性もあるため、不要なアプリケーションを停止して暫く様子をみます。
また、タスクマネージャーの「詳細」からdasHost.exeを右クリックして一時的に「優先度」を下げる事で、windowsの処理を軽くして正常な操作ができる様になる可能性もあります。
dasHost.exeの削除や停止
dasHost.exeはMicrosoft Windowsのシステムプロセスファイルですので正規のものと判断できる場合は極力停止や削除は行わない事が推奨されます。
ただ「ワイヤードデバイスとワイヤレスデバイスの両方をWindows OSに接続してペアリングするDevice Association Frameworkプロバイダホストを実行します。」とのことで、windowsの起動・動作において必須プロセスという訳ではないので、一時的に停止する程度なら影響は少ないと思われます。
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