Windows11 | メモリ16GBでは足りなかったのかも知れない話

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Windows11 | メモリ16GBでは足りなかったのかも知れない話

数か月前にHPのデスクトップPCからHPのWindows11ノートPCに買い替えましたが、メモリ16GBでは足りなかったのかもしれません。

完全に環境依存なので、全然足りる場合もあるでしょうけど、特に負荷の高いソフトウェアは使っていないんですよね。

17インチのサイズのこのシリーズの製品には、16GBの選択肢しかなかったので仕方ないのですけど、8GBでも十分動くって話が信じられなくなりました。

PCスペック
  • HP ノートパソコン HP 17s
  • OS Windows11 22H2
  • CPU Intel Core i7-1255U 1.70 GHz
  • ストレージ Intel SSDPEKNW 1TB
  • メモリ

なにもしていない状態で6GBを使う(35%~)

Windows起動後、何もしていない状態でも6GBを使っています。

この時点でメモリの使用率は35%前後になります。

メーカーアプリやプリインストールされているセキュリティソフトは削除または止めています。

ブラウザを使うと8GBを超える(50%~)

作業でも使うので必ずブラウザは立ち上げますが、半日使っているとメモリ使用量は8GBを超えてきます。
メモリ16GBでも実質使えるのは最大15.7GBですので、この時点でメモリ使用率は50%オーバーです。

まだ余裕はありますが、他にVSCodeやクリスタを使っている程度でも60%近くになる場合があります。

15.7GBまで使えるといってもメモリ使用率80%くらいから不安定な状態になりますので、余力は少ないです。

というかWindows11を調べると多くは8GBで十分動く、出来れば16GBで、といった情報なのですが、このPCが仮に8GBだったとするとスグに100%になってしまっている事になります。

メモリの使用率
メモリの使用率

ブラウザが時々不安定になる(60%~)

長く使っていると60%を超える事もあります。

これはEdgeの問題でメモリ関係ない気もしますが知れませんが時々ブラウザが不安定になります。
時折プチフリーズする事もあり、安定させるにはブラウザの再起動が必要になります。

流石に80%以上になったりPCが落ちたりはしていませんが、10年以上前のメモリ12GBなデスクトップPCがWindows10で余裕がありましたので、今回は40%台程度で使い続けれると思っていた事もあります。

やはりメモリ使用率はもっと余裕があると気分が良いのです。

グラフィックボード非搭載が原因のひとつか

PC購入時に節電を意識して、デスクトップからノート、大きめの画面サイズ、グラボはなし、CPUも省エネモデル、と購入するPCの条件を付けました。

おかげ様で節電効果は圧倒的ですが、CPU内蔵グラフィックスなのでメモリの消費量がグラボのメモリでやってたグラフィック処理がPCメモリに回る分というのが結構違ってくるのを実感しました。

メモリの増設・換装を考える

CPUの方は多く使っている時でも10%台と余裕がありますので、メモリにも余裕があれば更に快適に使えるはずです。

メモリスロットは2/2で空きスロットはないので、増設ではなく換装という事になりそうです。

16GB2枚は今の相場だと12,000円ほどですが、節電効果で十分お釣りくるからメモリ換装も良いかなと考察中。

PCをクリーンアップするなど改善ポイントを探す

とわいえ、8GBのメモリでも普通に動かしている人達がいる以上、やはりハードウェアより先にソフトウェアで改善できるポイントがあるかも知れません。

Windowsの高速化にやっきになったのは初めてのWindows パソコンの時だけで、2台目からは結局はスペック次第という考えに落ち着いていたのですが。

プリインストールされてたマカフィーのアンインストールで要らないファイルが残ってるとか、メーカー製のアプリを完全削除とか。

また、不安定になった時は決まって入力なんとかがやたらメモリを喰っている場合が多いです。
あとPython。
普段は使わない不要なアプリを止めるなりしてみた方が良いですね。

Windows11のクリーンインストールを早めにしておきたいところなのですが、メーカー製アプリは全く使わないのにいざ消そうと考えると悩んでしまうんですよね。