Windows11 | スタートアップ アプリを必要最小限にしてメモリ使用率を観測

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Windows11 | スタートアップ アプリを必要最小限にしてメモリ使用率を観測

Windows11PCをHPで購入しました。
メーカー機種になりますので出荷時にいくつかのアプリケーションがスタートアップに登録されています。

メモリは16GBの製品を購入しましたのでまた余裕はありますが、起動しているアプリの影響か、あるいはWindows11自体がそれなりのメモリを使用するのか不明ですが、ブラウザ起動ひとつで合計8GB弱を使っており、予想していたより多くのメモリを使用しています。

今回はスタートアップに登録されているアプリケーションを必要最小限として他のアプリを停止してメモリの消費具合を観測した結果を紹介しています。

確認環境
  • HP ノートパソコン HP 17s
  • OS Windows11 21H2

スタートアップ アプリをそのまま有効にしている場合のメモリ使用率

Windows11パソコンの購入後、スタートアップ アプリをそのまま有効にしている場合のメモリ使用率になります。

「Logitech Gaming Framework」を追加で設定しています。

Windowsの起動後、5分ほど置いて落ち着かせた状態を観測します。

スタートアップ アプリをそのまま有効にしている場合のメモリ使用率
スタートアップ アプリをそのまま有効にしている場合のメモリ使用率

スタートアップ アプリをそのまま有効にしている場合のメモリ使用率は28%で、ここからブラウザを起動すると40%~45%ほどになります。

16GB中、普通に7GBから8GBを使っており、必須環境とはいえ8GBのメモリを搭載したPCではWindows11はかなり厳しいのでは?という印象です。
8GBメモリ搭載であれば、もっと早くメモリの解放が始まるはずですので、以外と大丈夫なのかな。

今までのWindowsが4GBメモリではギリギリ動くスペックだったのに対し、Windows11を快適に動かすには、やはり8GBでは心許ない印象です。

スタートアップ アプリを必要最小限にした場合のメモリ使用率

個人的に必要最小限としているアプリケーションのみをスタートアップで有効、あとは無効にした場合のメモリ使用率です。

スタートアップ設定にて「Windows Security notification icon」「Microsoft OneDrive」「Logitech Gaming Framework」のみを有効にしています。

こちらも、Windowsの起動後、5分ほど置いて落ち着かせた状態を観測します。

スタートアップ アプリを必要最小限にした場合のメモリ使用率

結果、メモリ使用率は28%から26%となり2%ほどの節約に繋がりましたが、これは誤差レベルといっても良いかもしれません。

割とメモリを使っている「OMEN Gaming Hub」はHP製のアプリケーションでスタートアップは無効にしていますが、起動していますね。
「HP System Event Utility」もHP製のアプリケーションのようですが、起動しています。

また、購入時から「McAfee」の無料版が入っていますが、今はそのままにしています。
「McAfee」関連のタスクはひとつひとつの使用率は小さいものの、数が多いので合わせると結構な量になっているかもしれません。

McAfeeの実行タスク一覧
McAfeeの実行タスク一覧

セキュリティソフト「McAfee」を使っていく予定はありませんので、近くアンインストールしてメモリ使用率の違いを確認してみたいと思います。