Windows11 | バッチファイルをタスクバーにピン留めする方法

Windows11PCでバッチファイル(.bat)をタスクバーにピン留めする方法を紹介しています。
確認環境
- HP ノートパソコン HP 17s
- OS Windows11 21H2
バッチファイルをタスクバーにピン留めする
バッチファイル(.bat)をタスクバーにピン留めする方法は基本的にはWindows10と変わりませんが、作成したショートカットのコンテキストメニューにて「タスクバーにピン留めする」のコマンドが「その他のオプションを表示」内にしかないので最初は戸惑うかもしれません。
タスクバーにピン留めしたいバッチファイルを用意したらコンテキストメニューから「ショートカットの作成」を実行して作成します。

アプリではないファイルのショートカットは、そのままではタスクバーにピン留めが実行できません。
作成したショートカットのプロパティを開いて「ショートカット」タブにある「リンク先(T)」の先頭に以下のパスを追加します。
cmd.exe /c “C:~
適用後は自動でコマンド・プロンプトのパスが生成され以下のような状態になります。
C:\Windows\System32\cmd.exe /c “C:~
これでリンク先のファイルはコマンドプロンプトの実行ファイルとなり、タスクバーにピン留めする事が可能となります。
Windows11では右クリックメニュー(コンテキストメニュー)から「その他のオプションを表示」を開いた場所にしか「タスクバーにピン留めする」が表示されません。
「スタートにピン留めする」はデフォルトのコンテキストメニューに追加されます。

この操作により、タスクバーにバッチファイルをピン留めする作業が完了します。

タスクバーにピン留めしたバッチファイル(のショートカット)にファイルやフォルダをドロップして実行する、といった事はできませんので注意が必要です。