エックスサーバー | 新サーバーの性能と移行時の注意点

2022-02-10エックスサーバー,レンタルサーバー

エックスサーバー | 新サーバーの性能と移行時の注意点

利用しているエックスサーバーのサーバーが新サーバーへ移行可能となった案内がきておりましたので、新サーバーへ移行を行いました。

エックスサーバーは契約中のサーバーも定期的にアップデートしてくれるのが嬉しいですよね。
以前使ってた有名サーバーは、同じプランでも新規契約ばかりアップデートしており、現行ユーザーは古いままーとかでしたので、この違いだけでもエックスサーバーに変更して本当に良かった気がします。

新サーバーの性能と移行の注意点

新サーバーの性能

  • CPUは第2世代AMD EPYCで約1.5倍の処理性能
  • 高速接続インターフェースNVMeに対応
  • 搭載メモリが256GBから512GBに
  • サーバーあたり48コアでより高速な並列処理
  • ディスク容量(200GB、300GB、400GB)
  • MySQL5データベース、無制限

新サーバーの移行の注意点

  • データコピー申請、移行処理、DNS反映待ち、の流れ
  • クッキーやlocalstorageは残る
  • mySqlサーバー変更、ソースコードは移行時に自動で変換
  • phpMyadminのURL、変更
  • サーバーIP、host変更、FTPソフトなど要編集
  • DSNレコード、他社の場合は注意
  • サイトはデータコピー申請時の内容に巻き戻る
  • datファイルがコピーできてなかった
  • 一部jsonファイルがコピーできてなかった(量多い)
  • DNSの浸透に時間がかかる

旧サーバーと新サーバーで速度比較

旧サーバーと新サーバーでWordPressサイトの速度比較結果です。

ツールはlighthouse、WordPressブログ(このブログ)

旧サーバー
新サーバー

何度もデータとって検証はしておりませんので、あてになりませんし正直なんとも言えません。

ちゃんと検証している方のブログ記事ですとそれなりに高速化が見込める模様です。

新サーバーへの移行手順

エックスサーバーは新サーバーへの移行手順を公開していますが、かなり事細かに紹介されていますので公式の紹介内容だけで殆ど困ることはないと思います。

新サーバー簡単移行 | レンタルサーバー【エックスサーバー】

また、以下のブログ記事がhostsファイルを使った動作確認方法まで、わかりやすく纏められておりとても参考になりました。

エックスサーバーの「新サーバー簡単移行」機能を利用してスペックを無料グレードアップする方法

クッキーやlocalstorageは残る

移行後のテスト環境が得られにくくDNSが反映されるまで不安はありますが、ドメインが同じであればサーバー移転でクッキーやlocalstorageが破棄されることはないと思います。

別会社のサーバー間で移転した際もクッキーやlocalstorageは引き続き利用可能でした。

DNSレコードの編集

他社ドメインであっても、エックスサーバーの場合は殆どのドメインでDNSレコードには「ns1.xserver.jp」などの連番のネームサーバが設定されているはずで、これらは編集する必要がありません。

しかし、ひとつのドメインを複数のサーバーで利用するムームーDNSなどの機能を利用していて、DNSレコードをサーバーIPで設定している場合は、新サーバーのサーバーIPに編集する必要があります。

FTPソフトのhost名は要編集

FTP・SFTP接続をしてサイトをアップデートしている場合は、接続情報のhost名を新サーバーのものに編集する必要があります。

旧サーバーもしばらく利用できますので、編集していないと旧サーバーを書き換えるだけで新サーバーのサイトは更新されていない状態になります。

ユーザー参加型のサイトコンテンツは注意

掲示板やチャット・ゲームなどユーザー参加型のサイトコンテンツで、ファイル・データベース更新をしている場合は、注意が必要です。

コピー申請時から移行処理、DNSが反映されるまで公開中だった場合はDNS反映までの分は旧サーバーで更新している為、タイムラグがあり新サーバーのサイトデータはコピー申請時のものなのでユーザー側目線だと巻き戻った状態になります。

通常のWEBサイト・ブログなどでもDNS反映前に記事を投稿・更新している場合は、旧サーバーに対してなのでDNS反映後には消えてしまうので注意します。

datファイルがコピーできてなかった

数十文字のテキストファイルですが.datファイルが2か所、コピーに失敗しており新サーバー側には入っていませんでした。

.datファイルだからなのかはわかりませんが、環境にもよると思いますが注意が必要かもしれません。

一部jsonファイルがコピーできてなかった

大量にjsonファイルがあるコンテンツがあり、そのうち一部のjsonファイルがコピーできておらず、新サーバー側で見つかりませんでした。

jsonファイルは書き込みのログファイルとして扱っており3万ファイルほど存在しています。

ファイルサイズの大きいもの、書き込みが多いものが中心でしたが、そうでないものもあり、、状況から書き込みログの文字列がなんらかの影響をしていそうでした(書き込みが多い=問題のある文字列が入りやすい)。

投稿や記事表示も自前のPHPで作成しているようなWordPressサイトなども問題なかったですし、殆どのひとは問題なく全てのファイルがコピーされるものと思います。

DNSの浸透に時間がかかる

やはりというか、DNSの浸透には結構な時間がかかりました。
携帯キャリアは結構早いのか、固定回線のプロバイダの方が遅そうです。

データコピー申請で3時間ほど、DNSの浸透は他のユーザーに浸透するまで24時間はみておいた方が良さそうですね。