プロパンガスは価格激変緩和対策の対象外、もはや銭湯や温泉に行った方がお得なレベル

2023-04-28ガス料金,光熱費

プロパンガスは価格激変緩和対策の対象外、もはや銭湯や温泉に行った方がお得なレベル

価格激変緩和対策として2023年2月検針分から電気料金が7円、都市ガスの料金が1㎥あたり30円安くなります。

プロパンガスは価格激変緩和対策の対象外

価格激変緩和対策の発表時にはプロパンガスもどうにかする、みたいな内容でしたが手付かずなんですよね。

プロパンガスは事業者が多すぎて同じように国が1㎥あたりを補填するという事は現実的に難しいと見ましたが、良い案はなかったのでしょうかね。

確かにプロパンガス料金からみると、たかが30円、焼け石に水な気もします。

しかし、都市ガス、私の地域の東邦ガスの料金は契約プランによって前後するものの現在は一番高い部分である0~20㎥までの区間で1㎥あたり208円ほど。
しかも基本料金は使う量が少ないほど安く0~20㎥までの区間で759円。

1㎥あたり208円から30円てのは比率が高いですよね、都市ガスさん羨ましい。

我が家のプロパンガスの料金

プロパンガスの料金は住んでいるエリアで相場はあるものの、プロパンガス会社によって差が大きいものと考えられます。

現在の家でお願いしているプロパンガス料金は・・・基本料金 1,870円で一番高い区間で1㎥あたり739円。
基本料金が固定な分、月の使用量によっては東邦ガスの4倍以上の料金に割と普通になってしまいます。

SNSなんか見てみると、更に高い料金のプロパンガスを契約している、せざるを得ない人も少なくない模様。

確かに今の家を購入する前に2、3か月だけ近くに賃貸マンションを借りていましたが、マンションでのプロパンガスはマンション依存でベラボーに高く設定されていたと記憶しています。
それまでは名古屋市内を賃貸で点々としていたので、プロパンガスのエリアに来て驚愕した記憶があります、いや今でも驚愕してますが。

もはやプロパンガスは銭湯や温泉に行った方がお得なレベル

1月検針分のガス料金は節約も心がけて約1万円でしたが、キッチンの給湯器は一度も使わなかったので、この料金はお風呂につかった分のみとなります。
隣町にある源泉の温泉を利用していて家で入った回数は15回から20回は入ってないかと。

ということは、1回のお風呂でガス代が500円~650円ほどかかっている事になります。
※ 一人暮らし、私は必ず1回は追い炊きします

行っている温泉は源泉ゆえにか値上げはされておらず、回数券使えば1回の利用あたり500円。
人も少ないし、広くてくつろげて、しっかり温まって、温泉の効能もあって、お風呂の掃除もしなくて良い。

と考えると、安い銭湯や温泉が近所にあったらもう家でお風呂入っても良いのかも知れません。

もっと徒歩圏内で行けるところにあれば良かったけど、徒歩圏内のスーパー銭湯は値上げして回数券でも900円OVERなんですよね、、、。

燃料費は結構長いこと落ち着いてるけど、商業施設だしそうそうと値下げはないかなあ。

都市ガス、プロパンガスの世帯比率はおよそ1:1

少し前のデータですが、都市ガス、プロパンガスの世帯比率はおよそ1:1となっていました。

ということは、全世帯の半数はプロパンガスで価格激変緩和対策の補助は受けられない事になります。
遥かに高額なプロパンガスの方が受けられない。

電気料金の自由料金メニューにするか規制料金メニューにするかは各家庭の自由ですが、プロパンガスの場合はじゃあ都市ガスにしようとか選択できないんですよね。

都市ガス使ってる人から見たら、都市ガスエリアに住まない方が悪いって思うのかな。
賃貸選ぶ時なんか家賃が少々高くても断然都市ガスエリアにするべき、って言いますもんね。