プロパンガスが一向に安くならない件(2023年6月)

ガス料金,光熱費

プロパンガスが一向に安くならない件(2023年6月)

契約しているプロパンガスの料金は、円安&原材料費の高騰を受けて値上がりしてから1年が経過しようとしています。

プロパンの先物価格のチャート

先物価格でプロパンガスの価格に影響しそうな「プロパン」のチャートを見てみます。

やはり、電気料金の燃料費調整額に影響する天然ガス、石炭、原油と同様に値上げ前の水準まで下がってきています。

電気料金は、燃料価格を公表しており、計算式も決まっていますので、天然ガス、石炭、原油の相場が下がれば安くなりますが、プロパンガスは業者さんの言い値です。

プロパンガス業者さんに聞いてみた

先月あたりに、丁度機器のチェックに来てくれていましたので、そろそろ安くなるタイミングではないのか、プロパンガス業者さんに聞いてみました。

業者さん曰く、仕入の価格が円安を理由に安くなってこないので、、との事。
円安は円安ですが、仕入先がそれを大義名分にして値下げしていないのではないか、とも。

こちらから言わせれば、おたくもそれを大義名分にして・・いや。

都市ガスとの差が大き過ぎる

都市ガス利用の方は、ガス料金そんなに高いか?とお思いな事でしょう。

当地域の都市ガスは東邦ガスですが、2023年6月分のガス料金は1m3あたり最大210円です。
7月分は201円と値下げが続いています。

かくして我が家のプロパンガスの料金は1m3あたり最大729円です。

都市ガスとプロパンガスで3倍以上の差があるんです。
都市ガスの家庭が月に1万円なら、プロパンガスだったら3万円になるのです。

国の補助が出ている緩和措置も対象外でもあるため、節約待ったなしな状況が続いていますね。

おそらく、契約業者を変えても大した変化はないでしょうし、IHで夏場はそんなにガス使わないですし、秋まで様子見です。