ポータブルクーラー IPP-2222Gをレビュー、除湿の消費電力につき除湿目的の場合はオススメできません
夏に向けてポータブルクーラー（スポットクーラー） IPP-2222Gを購入しましたのでレビューします。
アフィリエイトはやりませんので、簡単＆辛口レビューとなりまして以下の通りです。
- 見た目：良いです
- 質感：良いです
- サイズ：大きいけど想定内
- 駆動音：思ってたよりは小さい、静かではない
- 冷房能力：十分
- 排水：ホースで外に出せるので楽です
- ノンドレン方式：どうせ排水もするので一緒です
- 冷房時の消費電力：記載の通り最大600ｗ程度（60Hz）
- 送風時の消費電力：は50w前後（60Hz）
- 除湿時の消費電力：・・・？！！
辛口レビューと書きましたが概ね満足です。
除湿機能を除けば。
除湿は冷房、部屋干しなどを目的とする場合はオススメできない
この夏から仕事用の小部屋を作って、このポータブルクーラーを設置するので冷房能力は十分だと判断。
実際に稼働して冷房600w消費するだけの冷房能力を持っていると確認しました。
問題は除湿機能。
使ってみたところ除湿は冷房そのもので、25℃設定の弱風といったところでしょうか。
普通に冷風が出ます。
除湿時に消費電力を計測したところ冷房時と同じ600ｗでした。
風量の差で消費電力は大きく変わらないので、28℃設定の冷房の方が良いまでありそうです。（部屋が冷えて送風状態になると除湿しなくなると思いますが。）
普通に冷房使ってるのと同じ事になりますので、もし部屋干しなど除湿目当てでの購入を検討しているのであれば、私はとてもオススメできません。
除湿機能だからと、例えば外出中に使う事が考えられます。
実質は誰も居ない部屋をガンガンに冷房かける事になってしまいます。
ポータブルクーラー（スポットクーラー）の除湿機能はそんなものだっけ？と気になるところですが、昔あったポータブルクーラー（スポットクーラー）は除湿は冷えなかったですし、単に除湿だけだったと、おぼろげながら記憶しています。
当時に消費電力なんかは測ってませんが、おそらく除湿時は冷房時より大幅に省エネだったと思われます。
除湿だけで過ごせるくらいの日は除湿で～と考えていましたが、これではそうはいきません。
除湿用に別途除湿機を購入しようか検討中です。