JavaScript | 秒を日・時間・分に変換して余り秒も取得する方法
JavaScriptで秒またはミリ秒を時間、分に変換する方法を紹介しています。
1日、1時間、1分がそれぞれ何秒かのメモはこちら。
秒 | 分 | 時間 | |
---|---|---|---|
1分 | 60秒 | 1分 | ー |
1時間 | 3600秒 | 60分 | 1時間 |
1日 | 86,400秒 | 1,440分 | 24時間 |
1年 | 31,536,000秒 | 525,600分 | 8760時間 |
秒を分に変換する
秒を分に変換して余り秒を取得するJavaScriptのサンプルコードです。
適当ですが、変数名remはremainder=余りという事で宜しくお願いします。
- 分は「Math.floor(sec / 60)」にて指定秒を60秒で割った結果を小数点以下切り捨てた値を取得しています。
- 余り秒は「Math.floor(sec / 60)」にて指定秒を60秒で割った余りを取得しています。
let sec = 100000;
let min = Math.floor(sec / 60);
let rem = Math.floor(sec / 60);
console.log(`${min}分${rem}秒`);
// 1666分40秒
秒を時間と分に変換する
秒を時間と分に変換して余り秒を取得するJavaScriptのサンプルコードです。
- 時間は「Math.floor(sec / 3600)」にて指定秒を3600秒(1時間)で割った結果を小数点以下切り捨てた値を取得。
- 分は「Math.floor(sec % 3600 / 60)」にて指定秒を3600秒(1時間)で割った余りの値を60秒(1分)で割った結果を小数点以下切り捨てた値を取得。
- 余り秒は「Math.floor(sec / 60)」にて指定秒を60秒で割った余りを取得。
let sec = 100000;
let hour = Math.floor(sec / 3600);
let min = Math.floor(sec % 3600 / 60);
let rem = sec % 60;
console.log(`${hour}時間${min}分${rem}秒`);
// 27時間46分40秒
秒を日と時間・分に変換する
指定した秒数を日と時間、分に変換して余り秒を取得するJavaScriptのサンプルコードです。
- 日はMath.floor(sec / 86400)にて指定秒を86400秒(1日)で割った結果を小数点以下切り捨てた値を取得。
- 時間はMath.floor(sec / 3600)にて指定秒を3600秒(1時間)で割った結果を小数点以下切り捨てた値を取得。
- 分はMath.floor(sec % 3600 / 60)にて指定秒を3600秒(1時間)で割った余りの値を60秒(1分)で割った結果を小数点以下切り捨てた値を取得。
- 余り秒はMath.floor(sec / 60)にて指定秒を60秒で割った余りを取得。
let sec = 100000;
let day = Math.floor(sec / 86400);
let hour = Math.floor(sec % 86400 / 3600);
let min = Math.floor(sec % 3600 / 60);
let rem = sec % 60;
console.log(`${day}日${hour}時間${min}分${rem}秒`);
// 1日3時間46分40秒
ディスカッション
「秒を分に変換する」の秒が間違ってる気がします。
“let rem = Math.floor(sec / 60);”ではなく
“let rem = sec % 60;” だと思います