ChatGPTとスプレッドシートの連携方法

2023-04-21

ChatGPTとスプレッドシートを連携するには、以下のような方法があります。

Google Apps Scriptを使用する Google Apps Scriptを使用すると、GPTとスプレッドシートの間でデータをやり取りすることができます。Google Apps ScriptはJavaScriptで書かれており、スプレッドシート内で直接実行できます。スプレッドシートからデータを読み取ったり、GPTからの出力をスプレッドシートに書き込んだりすることができます。
Zapierを使用する Zapierは、さまざまなアプリケーションを簡単に連携できるWebサービスです。Zapierを使用すると、GPTとスプレッドシートの間でデータを送受信することができます。たとえば、新しいメッセージがGPTに送信されたときに、そのメッセージをスプレッドシートに保存することができます。
APIを使用する GPTとスプレッドシートは、APIを介してデータを送受信することもできます。たとえば、GPTからの出力をスプレッドシートに書き込むには、Google Sheets APIを使用することができます。Google Sheets APIはREST APIであり、さまざまなプログラミング言語で使用することができます。

これらの方法の中で、Google Apps Scriptを使用することが最も直接的で簡単な方法です。ただし、それぞれの方法にはメリット・デメリットがあるため、用途や目的に応じて選択することが重要です。

Google Apps ScriptでOpenAIのAPIを使うサンプルコード

Google Apps Scriptを使用してOpenAIのAPIを呼び出すためには、以下のようなステップが必要です。

OpenAIのAPIキーを取得する
UrlFetchAppを使用してHTTPリクエストを送信し、APIからの応答を取得する
応答を解析して必要な情報を抽出する

以下は、GPT-3を使用して文章を生成する例です。APIキーとエンドポイントURLは、自分のOpenAIアカウントで生成したものを使用してください。

function generateText(prompt) {
	var apiKey = 'YOUR_API_KEY';
	var endpointUrl = 'https://api.openai.com/v1/engines/davinci-codex/completions';
	
	var headers = {
	'Content-Type': 'application/json',
	'Authorization': 'Bearer ' + apiKey,
	};
	
	var data = {
	'prompt': prompt,
	'max_tokens': 100,
	'temperature': 0.5,
	'n': 1,
	'stop': '\n',
	};
	
	var options = {
	'method': 'POST',
	'headers': headers,
	'payload': JSON.stringify(data),
	};
	
	var response = UrlFetchApp.fetch(endpointUrl, options);
	var result = JSON.parse(response.getContentText());
	
	return result.choices[0].text;
}

この関数は、GPT-3を使用して、指定されたプロンプトに基づいて文章を生成します。prompt引数には、生成に使用するテキストの一部が含まれています。関数は、生成された文章を返します。

この例では、UrlFetchAppを使用してHTTPリクエストを送信し、APIからの応答を取得します。応答はJSON形式で返されるため、JSON.parseを使用して解析しています。最終的に、関数は生成された文章を返します。

注意点として、GPT-3のAPIは課金制であるため、APIの使用には課金が必要です。また、生成された文章は、OpenAIの利用規約に従って使用する必要があります。