コマンドプロンプトで相対パスの書き方
コマンドプロンプトにおける相対パスの書き方は、以下のようになります。
- カレントディレクトリを基準とした相対パス:ファイルやディレクトリが現在の作業ディレクトリ(カレントディレクトリ)からの相対的な位置を表します。カレントディレクトリは、コマンドプロンプトが現在位置しているディレクトリを指します。例:カレントディレクトリ: C:\Users\Username\Documents相対パス: ..\Pictures\image.jpg上記の例では、カレントディレクトリから Pictures フォルダに移動し、その中の image.jpg ファイルを指します。
カレントディレクトリを基準とした相対パス:
- ファイルやディレクトリが現在の作業ディレクトリ(カレントディレクトリ)からの相対的な位置を表します。
- カレントディレクトリは、コマンドプロンプトが現在位置しているディレクトリを指します。
例:
- カレントディレクトリ: C:\Users\Username\Documents
- 相対パス: ..\Pictures\image.jpg
- 上記の例では、カレントディレクトリから Pictures フォルダに移動し、その中の image.jpg ファイルを指します。
- ドライブを基準とした相対パス:ファイルやディレクトリが指定したドライブを基準とした相対的な位置を表します。例:ドライブ: D:\相対パス: ..\Documents\file.txt上記の例では、D:\ ドライブから Documents フォルダに移動し、その中の file.txt ファイルを指します。
ドライブを基準とした相対パス:
- ファイルやディレクトリが指定したドライブを基準とした相対的な位置を表します。
例:
- ドライブ: D:\
- 相対パス: ..\Documents\file.txt
- 上記の例では、D:\ ドライブから Documents フォルダに移動し、その中の file.txt ファイルを指します。
相対パスを使用する場合、基準となるディレクトリやドライブを正確に指定する必要があります。また、..
は一つ上の階層を表す記号です。複数の ..
を使用して階層を上がることも可能です。
なお、コマンドプロンプトでは、絶対パス(完全なパス)も使用できます。絶対パスは、ファイルやディレクトリの場所をドライブやルートディレクトリからの完全なパスで指定します。