バッチファイルで、yes noの選択肢を実装するには
バッチファイル内で、ユーザーに対して「yes」または「no」の選択肢を提示し、その入力に基づいて処理を進める方法はいくつかあります。以下に、いくつかの方法を示します。
CHOICE コマンドは、バッチファイル内で選択肢を表示し、ユーザーの入力を待機するためのコマンドです。以下はその使用例です。
@echo off
echo はいかいいえを選択してください:
choice /c yn /m "続行しますか?"
if %errorlevel% equ 1 (
echo はいが選択されました。
REM ここには「はい」を選んだ場合の処理を記述します。
) else (
echo いいえが選択されました。
REM ここには「いいえ」を選んだ場合の処理を記述します。
)
上記のスクリプトでは、CHOICE コマンドを使用して「はい」か「いいえ」の選択肢を提示し、ユーザーの入力を待機しています。選択肢に対応する数字が %errorlevel%
に格納されます。
SET /P コマンドは、ユーザーからの入力を待機するためのコマンドです。以下はその使用例です。
@echo off
set /p choice=はいかいいえを選択してください (y/n):
if "%choice%"=="y" (
echo はいが選択されました。
REM ここには「はい」を選んだ場合の処理を記述します。
) else if "%choice%"=="n" (
echo いいえが選択されました。
REM ここには「いいえ」を選んだ場合の処理を記述します。
) else (
echo 無効な選択肢です。
)
このスクリプトでは、ユーザーがキーボードから入力したテキストを %choice%
に格納し、その内容に基づいて条件分岐を行っています。
どちらの方法でも、「はい」または「いいえ」の選択肢に対応する処理を追加して、必要な処理を実行することができます。必要に応じてスクリプトをカスタマイズしてください。