AtomユーザーがVSCodeを使ってみた感想と比較、ぐうの音も出ない

Visual Studio Code,Atom,コラム

コードエディタは長いことAtomを使ってきましたが、今年はVSCodeも使ってみることにしました。

VSCodeをしばらく使ってみて、その評価と感想、Atomとの比較などをふと、考える。

「ぐうの音も出ない」

VSCodeが人気なのを知りながらも、長らくAtomを愛用してきた身としては、ちょっと悔しいですけど、ぐうの音も出ないほど、圧倒的にVSCodeに軍配が上がってしまいました。

当初はAtomで足りない部分をVSCodeの併用で補う

当初はAtomで足りない部分をVSCodeの併用で補うという考えでしたが、VSCodeを使い始めてから正直言うと一度たりともAtomでコードを書いていません。

なんてこった。

  • Atom 1.58
  • VSCode 1.631
  • OS:Windows10
  • CPU:Core i7 980X
  • メモリ:8GB

起動時間、VSCode

まず、起動時間においてVSCodeのほうが快速です。

当方の環境下で、開いた状態が何もない状態の場合、Atomが最初に操作を受け付けるまでに10秒近く必要なのに対し、VSCodeは4秒ほど。

頻繁に閉じたり開いたりするものでもないので影響は少ないと思うかもしれませんが、特にフリーの身としては起動時間というのは「よし作業しよう!」って思えるかどうかの際どい分岐点のひとつになり、人生を変える、は言い過ぎですけど、その日の未来は変えてしまえるほどの重要な部分だと考えています。

CPUの負荷、VSCode

今までマネージャーで確認していた訳ではありませんが、CPUの負荷がまるで違うのがわかります。
Atomは起動した時点でPCファンが唸り声をあげるのに対し、VSCodeは至って静かでしたから。

改めてAtomとVSCode双方を履歴ファイルなしリモート接続なしの状態で起動してみたところ、起動後落ち着くまでの数秒間、Atomは0.1~13%で平均で6、7%あったのに対し、VSCodeは0.1%~2%の間で終始しました。

利用中もCPUの負荷、あるいはメモリの消費量でもVSCodeの方が良い状態と感じています。

メモリの使用量、VSCode

Atomは長時間使っていると、キーボードでのコード入力の反映に遅れが出てくるようになりましたが、VSCodeでは同じくらい使っていても「重くなった」と感じる事は今まで一度もありません。

おそらくメモリの管理がVSCodeの方が優れているのではないかと推測します。

リモート通信の安定さ、VSCode

私はWEB系アプリケーションであればローカルでの実装は殆ど行わず、最初からサーバーのファイルを編集していますので、ファイルのリモート操作ができるコードエディタは必須です。

Atom、VSCodeいずれもファイルのリモート操作は可能ですが、その安定感もVSCodeに軍配が上がりそうです。

Atomは少し多めファイルのアップロード、ダウンロード中には、ちょいちょいとサーバーの問題ではないところで通信エラーとなってました。
遮断されてば良いのですが、通信状態が停止したままになってしまうので再起動が必要だったりします。

VSCodeでは現在までそういったリモートの通信エラーは経験していません。

ただ、まだAtomを使ってきた時間に比べるとVSCodeを使っている期間は短いので、これから経験する事になるかもしれません。

※リモート通信については、エディタ本体ではなく拡張機能の問題ですし、その設定をしている自身の問題もあるかもしれません。

Atom:Remote – FTP

VSCode:Remote – SSH

コード整形、文法チェック、VSCode

Atomでは割と苦労した記憶がありますが、VSCodeでは楽に目的のコード整形や文法チェックを得る事ができました。
これはAtomでの経験が生かされた、といった要因もあるでしょう。

コード整形については、VSCodeでは私の利用する言語においてはデフォルトで可能なものが多く、新たに機能を追加する必要がなかったように思います。

文法チェックも同様で、CSSとPythonで拡張機能を入れていますが、本当に必要かどうか気になるところ。

PHPの文法チェックはAtomでは挫折を繰り返しましたが、VSCodeでは出来てます。

情報量の多さ、VSCode

Atomもユーザーは多く人気のコードエディタですけど、やはりVSCodeの方がユーザーも情報量も多いですね。

困った時や目的の情報をネットで調べて得られる可能性は高いです。

ぐうの音も出ないほどに、VSCode

結局、先に書いたとおり「ぐうの音も出ない」ほど、VSCodeの圧勝。

もちろん、利用する言語や個人かチームかの違いなど、開発環境によってはAtomの方が使いやすい場合もあるのかと思います。

また「軽さ」という面ではAtomやVSCodeよりも優れているコードエディタも多く存在する事でしょう。

しかしながら、個人的にはもうAtomはアンインストールしても良いかなと思っています。

今までありがとう、Atom。
そして、こんにちわ、VSCode。